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四食論考=On "catvāra āhārāḥ"
著者 小川宏 (著)=Ogawa, Hiroshi (au.) ; 大正大学真言学智山研究室 (編)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.40 (總號=n.54)
出版年月日1991.03.31
ページ113 - 122
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録四食思想に関して、近代の仏教研究論文において論及がなされたのは、木村泰賢著「原始仏教思想論」が最初であり、本格的な考察は宮坂宥勝著「仏教の起源」においてなされたと言えよう。「仏教の起源」の論考は原始仏教を中心となされているが、拙論においては阿毘達磨を中心とし、原始仏教や唯識仏教とも比較して考察を進める事とする。
目次序 113
(一) 原始仏教における四食思想 115
(二) 阿毘達磨仏教の四食思想 117
(三) 婆沙論における四食の定義 118
(四) 婆沙論の食の定義 118
(五) 四食説以外の食説 119
(六) 九食説と大乗の四食 120
(七) 倶舎論における四食思想 120
(八) 唯識思想と四食思想 121
結論 122
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.40.0_113
ヒット数363
作成日2016.09.01
更新日期2022.07.07



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