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真宗近代教学における唯識学研究 - 曽我量深・安田理深の教学の意義 - =The Study of Yogācāra Buddhism in Modern Shin Buddhist Studies: The Significance of Soga Ryōjin and Yasuda Rijin
著者 加来雄之
掲載誌 大谷大学真宗総合研究所研究所紀要=Annual memoirs of the Otani University Shin Buddhist Comprehensive Research Institute
巻号n.9
出版年月日1992.03.20
ページ69 - 89
出版者大谷大学真宗総合研究所
出版サイト http://www.otani.ac.jp/cri/nab3mq00000013wq.html
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
目次一 内観の道としての近代教学と唯識教学 69
1内観の道としての近代教学 69
2内観と唯識教学 70
二 曽我量深における唯識学 72
1曽我における初期の唯識論文の意味 72
2一九〇二年二月『無盡燈』7ー2「三法印と唯識宗(曽我量深)」について 73
3一九〇二年六月『無盡燈』「唯識宗の末那識観(曽我量深)」について 76
(a)関連事項 76
(b)「唯識宗の末那識観」要旨 77
(c)精神主義の意義を確認する論文としての意味 79
4一九〇五年一月『無盡燈』「仏教唯心論の基礎としての阿頼耶識ー実体の観念は客観的証明の基礎、主我の観念は、主観の証明の根拠(曽我量深)」について 80
(a)関連事項 80
(b)「仏教唯心論の基礎としての阿頼耶識ー実体の観念は客観的証明の基礎、主我の観念は、主観の証明の根拠」要旨 80
・宗教的信念は主観主義内観主義でなければならない 80
・六識の実体の観念は客観的に阿頼耶識を証明する 81
・七識の主我の観念は、アラヤ識を主観的証明する 82
・唯心論の基礎としての阿頼耶識 82
(c)精神主義を教学的に基礎づける論文としてもつ意味 83
5曽我唯識学の集大成 84
三 曽我の教学における唯識学研究 85
ISSN0918046X (P)
ヒット数312
作成日2018.12.20
更新日期2018.12.20



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