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『典座教訓』の漢文的読解について=Reading and understanding of classical Chinese in the TenzoKyokun
著者 角田隆真 (著)=Tsunoda, Ryushin (au.)
掲載誌 宗学研究紀要=Bulletin of Soto Zen Studies=シュウガク ケンキュウ キヨウ=Shugaku Kenkyu Kiyo
巻号v.33
出版年月日2020.03
ページ15 - 32
出版者曹洞宗総合研究センター宗学研究部門
出版サイト http://www.sotozen-net.or.jp/soken
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
目次一、はじめに 15
1-1 「道元禅師の総合的研究」と『典座教訓』について 15
1-2 問題の所在 15
1-3 略号と凡例 16
二、 『典座教訓』の漢文の読み方 17
⑴打得了護惜之如眼睛保寧勇禅師曰護惜眼睛常住物敬重之如御饌草料生物熟物倶存此意 17
⑵然則雖向麤全無怠慢雖逢細彌有精進切莫逐物而変心也逐物而変心順人而改詞是非道人也 20
⑶然而審細弁肯之時下視古先之理定有之也 21
⑷神通及変化仏事及利生者也 23
⑸経一日夜調弁斎粥無虚度光陰有実排備挙動施為自成聖胎長養之業退歩翻身便是大衆安楽之道也 25
⑹不見麼漿水一鉢也供十号兮自得老婆生前之妙功徳菴羅半果也捨一寺兮能萌育王最後之大善根授記莂感大果雖仏之縁多虚不如少実是人之行也 26
⑺応知雖他未曾発心兮若見一本分人則行得其道雖未見一本分人兮若是深発心者則行膺其道 29
⑻若使彼猿馬一旦退歩返照自然打成一片是乃被物之所転能転其物之手段也 30
⑼被引春声兮不遊春沢雖見秋色兮更無秋心 31
三、おわりに 32
ISSN13457527 (P)
ヒット数282
作成日2021.01.08
更新日期2021.01.14



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