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著者 |
藤田和敏 (著)=Fujita, Kazutoshi (au.)
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出版年月日 | 2018.06 |
ページ | 300 |
出版者 | 法蔵館 |
出版サイト |
https://pub.hozokan.co.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
抄録 | 金閣・銀閣を擁する相国寺。その貴重な史料から蘇る、時代の変化に立ち向かった僧侶たちの苦悩と努力の歩み。教団の成立と変遷に焦点を合わせ、新視点で捉え直す日本仏教史。 |
目次 | 凡 例 はじめに 第一部 室町・戦国時代の相国寺 第一講 相国寺と北山第の開創 1 足利義満による相国寺の創建 2 相国寺大塔と北山第の建築 第二講 東山山荘と鹿苑僧録・蔭凉職 1 東山山荘の造営 2 鹿苑僧録と蔭凉職 第二部 江戸時代の相国寺 第一講 江戸時代前期における門派の形成─西笑承兌と常徳派 1 江戸禅宗史研究の視点 2 江戸時代における門派 3 常徳派の成立 4 豊光寺・大光明寺輪番争論一件 5 輪番争論その後 6 まとめ 第二講 安土桃山?江戸時代中期における大智派と光源院・慈照寺 1 安土桃山時代における大智派 2 園松寺天外梵知後住一件 3 大智院輪番争論一件 4 慈照寺山林争論一件 5 慈照寺祖桓擯斥一件 6 まとめ 第三講 江戸時代中期における相国寺山内の動向─山門修理と天明大火 1 困窮する塔頭 2 山門修理と富くじ興行 3 天明の大火 4 まとめ 第四講 江戸時代後期における白隠禅の浸透と門派の衰退 1 禅宗の歴史と白隠禅 2 僧堂再興の発端と白隠禅の浸透 3 相国僧堂の成立 4 伽藍の復興 5 常徳派による輪番住持制の破綻と鹿苑寺の混乱 6 まとめ 第三部 明治?昭和期の相国寺 第一講 国家神道体制の形成と相国寺派の動向 1 明治国家の成立と神道国教化政策 2 明治初期における臨済宗・相国寺派の動向 3 神道国教化政策の破綻と国家神道体制の形成 4 まとめ 第二講 宗派財政の窮乏と「臨済宗相国寺派紀綱」の編纂 1 相国寺派財政の悪化 2 国泰寺派の独立 3 「臨済宗相国寺派紀綱」の編纂 4 まとめ 第三講 戦時体制における臨済宗と相国寺派 1 大正から昭和にかけての世相 2 臨済宗七派聯合布教団の発足と臨黄合議所の設置 3 宗教団体法の制定と臨済宗の合同 4 宗教団体法・臨済宗合同の諸影響 5 臨済宗と相国寺派の戦争協力 6 まとめ 第四講 宗教法人法の成立と古都税反対運動 1 宗教法人法の成立 2 金閣の焼失と再建 3 銀閣寺事件 4 文化観光施設税・文化保護特別税の導入 5 古都保存協力税反対運動の経緯 6 古都税の証言 7 まとめ おわりに あとがき 主要参考文献 写真一覧 相国寺略年表 |
ISBN | 9784831863768 |
関連書評 | - 藤田和敏 近代化する金閣 : 日本仏教教団史講義=Kazutoshi Fujita, The Golden Pavilion into Modernity : Lectures on the History of a Japanese Buddhist Organization / 林淳 (著)=Hayashi, Makoto (au.)
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ヒット数 | 496 |
作成日 | 2021.10.28 |
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