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仏教心理学キーワード事典=Keywords for Buddhism and psychology
著者 井上ウィマラ (編)=Inoue, Wimara (ed.) ; 葛西賢太 (編)=Kasai, Kenta (ed.) ; 加藤博己 (編)
出版年月日2012.05.22
ページ388
出版者春秋社
出版サイト https://www.shunjusha.co.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート文献あり
キーワード仏教; 便覧; 心理学
抄録仏教はもともと、心の学である。仏教西漸を機に欧米で禅やヴィパッサナー、チベット密教が興隆し、心理学としての仏教教理が着目されるようになった。本書は、仏教と心理学を橋渡しすべく、読む事典・活用する事典として編集された新たな試みである。震災のトラウマで悩む人々に仏教は何が出来るのか、といった現実的なケアの視点から、ブッダの悟りの契機となった瞑想法を心理学・心理療法との関連で理解するなど、仏教と心理学をつなぐさまざまなテーマからなる。
仏教と心理学のつながりをたどれば、問題の本質が見えてくる。
キーワードとリンクを通じて、その見えざるつながりを発見できる事典。ひとりの悟りから万人の気づきへ。古来からの叡智と、現代の知見とを融合させ、人間的成長と社会貢献への道を模索する仏教心理学。その基本用語を厳選し、融合の成果を提示。
目次第1部 仏教のキーワード(ブッダの悟り;現実から発心へ;心の分析;修行と瞑想;仏教心理学に連なる大乗仏教の主要概念;さまざまな求道;現代に仏教を生かすために)
第2部 心理学のキーワード(1)—基礎と臨床(心理学の基礎;応用心理学と心理療法;瞑想をめぐる心理学;心理学とスピリチュアリティの問題)
第3部 心理学のキーワード(2)—深層からの探究(フロイトの精神分析;ユングの分析心理学;他者との関わり)
ISBN9784393360590; 4393360591
関連書評
  1. 井上ウィマラ・葛西賢太・加藤博己編, 『仏教心理学キーワード事典』=Vimala INOUE, KASAI Kenta, and KATO Hiroki, eds., Keywords for Buddhism and Psychology / 森岡正芳 (著)=Morioka, Masayoshi (au.)
ヒット数321
作成日2021.12.09
更新日期2023.04.18



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