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アヴァダーナ文献に見られる経典読誦=Sūtra Recitation in the Avadāna Literature
著者 平林二郎 =Hirabayashi, Jiro
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.67 n.1 (總號=n.146)
出版年月日2018.12.20
ページ437 - 432
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワードDivyāvadāna; 経典読誦; 部派仏教; 有部; 根本説一切有部律
抄録The actual circumstances of sutra recitation in Sectarian Buddhism have not yet been elucidated. In this paper, I examine sūtra recitation in the Divyāvadāna, focusing on svādhyāya- and √paṭh-. As a conclusion, sūtra recitation in the Divyāvadāna means the fundamental practice of studying Buddha’s teaching, and confession of belief in Buddhism. Besides, in the Dharmarucyavadāna (chapter 18), there is a scene depicting the gratification of Śākyamuni Buddha as a karmic result (vipāka) of recitation of the words of Kāśyapa Buddha. In the Mākandhikāvadāna (chapter 36), the waiting maids of Queen Śyāmāvatī, viz., Buddhist laywomen, recite and write down the words of Buddha on a daily basis.
目次1.有部と Divyāvadāna 437
2.Divyāvadāna に見られる経典読誦 437
3.小結 434
ISSN00194344 (P)
DOIhttps://doi.org/10.4259/ibk.67.1_437
ヒット数133
作成日2022.08.11
更新日期2022.08.11



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