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法然と静照の浄土教:四十八願の解釈をめぐって=Relations Between the Pure Land Buddhism of Hōnen and Jōshō: On the Interpretation of the Forty-Eight Vows
著者 齋藤蒙光 (著)=Saito, Muko (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.68 n.1 (總號=n.149)
出版年月日2019.12.20
ページ29 - 34
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード法然; 静照; 四十八願; 本願; 第十九願
抄録Jōshō 静照 (?–1003) named Dharmākara’s 法蔵 48 vows one by one in his Amida nyorai shijūhachigan shaku 阿弥陀如来四十八願釈. Hōnen 法然 (1133–1212) accepted many of these. In his Gyakushu seppō 逆修説法, Hōnen interpreted the contents of the 19th and 12th vows using Jōshō’s explanation. In his Senchakushū 選択集, , Hōnen understood the word ‘even’ 乃至 in the 18th vow referring to Jōshō’s explanation. Hōnen called this vow “the vow of birth through the nembutsu” 念仏往生願, the name given it by Jōshō. However, referring not to the name but to the details of his understanding, Hōnen followed Shandao’s 善導 interpretation. In this manner, Hōnen reinforced Shandao’s interpretation using Jōshō’s denominations.
目次はじめに 29
一 静照における第十七~第二十願の解釈 27
二 法然における四十八願の願名 30
三 「逆修説法」の本願解釈における静照の影響 30
四 「念仏往生の願」と「乃至十念」について 31
五 「十二箇条の問答」における「仏を恥じる」 32
おわりに 33
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
DOIhttps://doi.org/10.4259/ibk.68.1_29
ヒット数112
作成日2022.09.21
更新日期2022.09.21



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