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ジャータカ文献に見られる経典読誦=Sūtra Recitation in the Jātaka
著者 平林二郎 (著)=Hirabayashi, Jiro (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.68 n.2 (總號=n.150)
出版年月日2020.03.20
ページ1052 - 1048
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワードJātaka; 初期仏教; パーリ聖典; 経典読誦
抄録In this paper I examine the circumstances of sūtra recitation in the Jātaka, focusing on sajjhāya-, āha and saṃ + khubhati. In the Cullakaseṭṭhijātaka (Ja No. 4), sajjhāya- connotes study and practice of religious training. Again, in the Chaddantajātaka (Ja No. 514), sajjhāya- is used to indicate sūtra recitation on the occasion of the funeral. In the Kumbhajātaka (Ja No. 467), āha is used in the scene where the Śākyamuni recites the Dhammapada in order to guide laywomen. In the Cullakaseṭṭhijātaka (Ja No. 4), saṃ + khubhati appears where a Buddhist monk recites the Tipiṭaka in gratitude for the layman’s act.
目次1.はじめに 1052
2.Jātaka に見られる経典読誦 1052
2.1. sajjhāya-に関する用例 1052
2.1.1. Cullakaseṭṭhijātaka(Ja no. 4)に見られる sajjhāya-の用例 1052
2.1.2. Chaddantajātaka(Ja no. 514)に見られる sajjhāya-の用例 1051
2.2. その他の用例 1050
2.2.1. Kumbhajātaka(Ja no. 467)に見られる√ ah-の用例 1050
2.2.2. Cullakaseṭṭhijātaka(Ja no. 4)に見られる saṃ+ √ kṣubh-の用例 1050
3.小結 1049
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
DOIhttps://doi.org/10.4259/ibk.68.2_1052
ヒット数75
作成日2022.09.29
更新日期2022.09.29



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