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Muhūrta in Gārgīyajyotiṣa=Gārgīyajyotiṣaにおけるムフールタ |
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著者 |
Mak, Bill M. (著)=麦文彪 (au.)
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掲載誌 |
印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
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巻号 | v.68 n.3 (總號=n.151) |
出版年月日 | 2020.03.25 |
ページ | 1114 - 1119 |
出版者 | 日本印度学仏教学会 |
出版サイト |
http://www.jaibs.jp/
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資料の種類 | 期刊論文=Journal Article |
言語 | 英文=English |
キーワード | Garga; jyotiṣa; muhūrta |
抄録 | 紀元前後のものとされるGārgīyajyotiṣaは,64章からなるサンスクリット語の著作であり,インド天文史の中で最も古い現存資料の一つと見なされている.Karmaguṇaと名付けられた第1章では,ティティ,ナクシャトラ,ムフールタ,カラナという四つの天文単位に関する知識が述べられている.この知識はVṛddhagargaに帰され,第2章以降の内容と異なり,のちのGargaの作品よりさらに古い年代に属すると考えられる.ムフールタは時間の単位として1日の30分の1を意味し,概念としてはティティ(朔望月の30分の1)に類するものである.本論文では,この章におけるムフールタ,ティティそしてナクシャトラの体系を,漢訳仏典に残されているインド天文学に関する記述と比較する.それによって,かつて基本的な知識としてインド中に広く行き渡り,インド以外の地域にも大きな影響を与えた天文資料の共通の核が明らかとなる.しかしそれは,紀元後5世紀頃には,惑星運動とホロスコープによって特徴づけられたギリシャインド系天文学にとって代わられた.本論文は,Gārgīyajyotiṣaにおけるムフールタに関する諸説について分析し,初期インドにおける天文学資料の中の位置づけを試みた. |
目次 | 1. Introduction: Structure of proto-Garga in the Gārgīyajyotiṣa 1114 2. Structure and Characteristics of Muhūrtaguṇa 1116 2.1. Structure 1116 2.2. Description of the muhūrtas 1116 |
ISSN | 00194344 (P) |
DOI | https://doi.org/10.4259/ibk.68.3_1114 |
ヒット数 | 88 |
作成日 | 2022.09.30 |
更新日期 | 2022.09.30 |
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