サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
親鸞とマルクス主義―闘争・イデオロギー・普遍性―
著者 近藤俊太郎 (著)
出版年月日2021.08.31
ページ544
出版者株式会社法藏館
出版サイト https://pub.hozokan.co.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
抄録近代日本の親鸞には何が託されていたのか初期水平運動・反宗教運動・転向・戦時教学・戦後仏教史学・反靖国運動――、近現代日本の諸局面で構築された数多くの親鸞論。なかでもマルクス主義と交差することで、親鸞論は実に多様な展開を見せていく。その変遷を手がかりに、「親鸞を語る」という営為が語り手にもたらした思想経験を問い、その語りをもたらした近代という時代の歴史的経験に迫る。近現代を代表する二大思想、その結節点に初めて本格的に挑んだスリリングな思想史叙述の試み。
目次序 章 親鸞とマルクス主義への入射角
第I部 仏教とマルクス主義―解放と阿片の間―
第一章 高木顕明と初期水平運動の親鸞―非戦と平等をめぐって―
第二章 反宗教運動と仏教
第三章 佐野学の宗教論―宗教批判と親鸞理解―
第II部 戦時日本の親鸞―危機の時代との向き合い方―
第四章 戦時下本願寺の聖典削除と皇国宗教化
第五章 戦後親鸞論への道程―マルクス主義という経験を中心に―
第III部 戦後日本の親鸞―起動する社会的実践―
第六章 二葉憲香の親鸞論―仏教の立場に立つ歴史学―
第七章 戦後日本における反靖国運動と親鸞
補 論 近代真宗史への入射角―宗教的立場と社会的立場の二元論とその超克―
結 章 まとめと展望―親鸞・マルクス主義・近代―
あとがき
人名索引/事項索引
ISBN9784831855657 (平裝)
ヒット数260
作成日2022.11.02
更新日期2022.11.02



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
654153

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ