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Triśatībhāṣyaの著者の在所と年代に関する一考察:算術表現と言語的特徴の分析を通じて=The Place and Date of the Author of the Triśatībhāṣya: An Analysis of Arithmetic Expressions and Linguistic Features
著者 徳武太郎 (著)=Tokutake, Taro (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.70 n.2 (總號=n.156)
出版年月日2022.03.23
ページ1034 - 1031
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード算術; 『トリシャティーバーシュヤ』; アパブランシャ; 古グジャラーティー; 西インド
抄録The present paper attempts to determine the place and date of the author of the Triśatībhāṣya, an anonymous commentary on the Triśatī of Śrīdhara (ca. 800 CE), through an analysis of its arithmetic expressions and linguistic features. The four examples dealt with in this paper are: I) bhāgāhāra; II) bārapaṃcajaṃ 60; III) dūṇa; and IV) an example from an unknown work in Apabhraṃśa. Of these, I) and II), especially bāra, have the same usage in a text written in Old Gujarati, and III) and IV) come from Apabhraṃśa or New Indo-Aryan. This suggests that the author of the Triśatībhāṣya flourished in West India some time between the 12th and 15th centuries CE.
目次1.はじめに 1034
2.特徴的表現 1034
3.在所と年代 1033
4.おわりに 1032
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
DOIhttps://doi.org/10.4259/ibk.70.2_1034
ヒット数56
作成日2023.01.10
更新日期2023.01.10



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