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明代大蔵経刊行史の研究(南蔵篇)
著者 野沢佳美 (著)=Nozawa, Yoshimi (au.)
出版年月日1996.12.11
出版者立正大学
出版サイト https://www.ris.ac.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類博碩士論文=Thesis and Dissertation
言語日文=Japanese
学位博士
学校立正大学
卒業年1996
目次要旨/p1
目次
序論/p1
第一節 歴史研究資料としての印刷大蔵経/p1
第二節 明代大蔵経刊行史研究の意義/p3
第三節 南蔵刊行史研究の現状/p6
第一章 明初の洪武南蔵について/p9
はじめに/p9
第一節 洪武南蔵調査の概略と上古寺/p9
第二節 洪武南蔵の構成-正蔵と続蔵-/p14
(一)洪武南蔵の正蔵/p14
(二)洪武南蔵の続蔵/p17
第三節 続蔵の底本について/p20
おわりに/p25
第二章 南蔵と永楽大典/p35
はじめに/p35
第一節 南蔵・大典の編纂経緯/p36
第二節 大典所収の仏典と南蔵/p39
(a) 『国清百録』/p40
(b) 『古尊宿語録』/p43
(c) 『六祖壇経』/p46
(d) 『原人論』/p48
第三節 大典の編集僧と南蔵/p50
おわりに/p62
第三章 南蔵初入大蔵禅籍と定巌浄戒/p70
はじめに/p70
第一節 洪武南蔵中の禅籍/p70
第二節 洪武続蔵中の初入蔵禅籍/p73
第三節 定巌浄戒について/p78
おわりに/p82
第四章 南蔵本『国清百録』について/p86
はじめに/p86
第一節 明代以前の諸本/p87
第二節 狩野文庫本対校「宋本」/p91
第三節 南蔵本および永楽大典本/p93
第四節 嘉興蔵本以降の諸本/p100
おわりに/p104
第五章 南蔵本『古尊宿語録』について/p110
はじめに/p110
第一章 南蔵本の構成/p112
第二章 巻二一の構成と内容/p116
おわりに/p121
第六章 南蔵本『密呪圓因往生集』について-パスパ文字仏典の新資料-/p125
はじめに/p125
第一節 快友寺南蔵本について/p126
第二節 西夏本と抄出本/p130
第三節 南蔵本以降の諸テキスト/p134
(a)龍蔵本/p135
(b)嘉興蔵本/p137
(c)元禄一〇年本/p141
おわりに/p143
第七章 南蔵の函・巻数の変遷と出入仏典/p152
はじめに/p152
第一節 函・巻数の変遷/p153
第二節 出入仏典の推定/p159
おわりに/p165
第八章 南蔵の印造状況と経鋪/p171
はじめに/p171
第一節 南蔵と南京の経鋪/p172
第二節 万暦一八年における南蔵の印造状況と経鋪/p182
第三節 「請経条例」と万暦時代における経鋪の動向/p187
おわりに/p190
第九章 補刻状況より見た南蔵と信者-とくに補刻費用寄進者を中心として-/p194
はじめに/p194
第一節 明~清初における補刻状況/p195
第二節 南蔵中の寄進者たち/p202
(a)寄進者の地域的分布状況/p202
(b)寺・堂・庵/p210
(c)長短の願文/p211
(d)官僚・軍人/p223
第三節 寄進の数量と費用/p226
おわりに/p230
第十章 山口県快友寺所蔵の南蔵について‐江戸時代に輸入された大蔵経-/p236
はじめに/p236
第一節 快友寺本の概略/p237
第二節 印造時期と当初の購入者/p239
第三節 輸入時期の検討/p244
おわりに/p248
結語/p253
明代大蔵経刊行史の研究(南蔵篇・資料)
DOI10.11501/3122843
ヒット数299
作成日2023.03.20
更新日期2023.03.20



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