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著者 |
澤﨑瑞央 (著)=Sawazaki, Zuiyo (au.)
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出版年月日 | 2022.03.18 |
ページ | 136 |
出版者 | 大谷大学 |
出版サイト |
https://www.otani.ac.jp/
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出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料の種類 | 博碩士論文=Thesis and Dissertation |
言語 | 日文=Japanese |
学位 | 博士 |
学校 | 大正大學 |
卒業年 | 2021 |
キーワード | 無生法忍; 授記; 般舟三昧; 悪魔; avinivartanīya; avaivartika |
目次 | 凡例 iv 略号および参考文献 iv 一次文献 iv 二次文献(アルファベット順) vii 序論 第一節 研究背景 1 第一項 「般若経典」における不退転の位置づけ 1 第二項 「般若経典」と東アジア仏教における『智度論』の影響力 3 第二節 問題の所在 5 第一項 不退転の意味内容 5 第二項 不退転への到達過程 8 第三項 不退転の自覚 10 第四項 修道論上における位置づけ 11 第三節 方法論 13 第一項 『智度論』の著者問題における研究史 14 第二項 先行研究における方法論 15 第三項 本論における方法論 16 第四節 本研究の位置づけ 18 第五節 本論の構成 20 第一章 不退転の特徴 第一節 不退転の語義並びに思想的展開 22 第一項 語義 22 第二項 アビダルマにおける不堕と不退 24 第三項 諸大乗経典における不退転 26 第二節 『智度論』初品における不退転の基本的諸相 28 第一項 『智度論』初品について 28 第二項 初品第八菩薩論(卷四) 29 第三項 初品第四二大慈大悲義(卷二七) 32 第三節 『智度論』における十地の階梯 39 第一項 三種の十地 40 第二項 ①「共の十地」 41 第三項 ②「但菩薩の十地」 42 第四項 ③「無名の十地」 43 第四節 『智度論』における不退転の分類 45 第一項 先行研究の指摘する二種類の不退転 46 第二項 三種類の不退転 48 ①初発心もしくはある地点(授記)からの不退転 48 ②聖者の不堕と同様の意味合いで示される不退転 48 ③声聞辟支仏を越えた段階として示される不退転 50 第二章 魔 第一節 「般若経典」における魔 52 第二節 『智度論』における魔 55 第三節 不退転と魔の関係 58 第一項 魔の対象 59 第二項 魔の干渉方法 60 第三項 降魔 62 第三章 般舟三昧 第一節 『智度論』における般舟三昧 68 第一項 見仏の方法 70 第二項 般舟三昧による滅罪 73 第二節 不退転と般舟三昧の関係 75 第一項 観想念仏と法身 76 第二項 諸仏との関係 78 第四章 授記 第一節 「般若経典」における授記 80 第二節 不退転菩薩における授記と未授記 82 第一項 四種授記 83 第二項 授記の有無と無生法忍 85 第三節 不現前授記と授記の如き者 88 第一項 二種類の不現前授記 88 第二項 「如受記」と「近受記」 90 第四節 不退転と授記と無生法忍と魔の関係 93 第一項 魔と授記 93 第二項 授記の自覚 95 第三項 不退転の記と燃灯仏授記 96 第五節 不退転と不退転地と授記 97 第五章 無生法忍 第一節 語義と先行研究 99 第一項 語義 99 第二項 アビダルマにおける忍 102 第三項 『智度論』における無生法忍 103 第二節 『智度論』における無生法忍と問題の所在 105 第一項 不退転並びに授記の自覚の根拠となる理由 105 第二項 煩悩との関係と肉身と法身 106 第三項 「七地沈空の難」 107 第三節 真実の智慧としての無生法忍 108 第一項 真実の智慧 108 第二項 真実の信忍 109 第三項 無生法忍と信 110 第四節 衆生忍と法忍と柔順忍 112 第一項 衆生忍と法忍 113 第二項 忍の関係 115 第三項 柔順忍 118 第五節 阿羅漢辟支仏の智慧と無生法忍 120 第一項 阿羅漢辟支仏との差異 120 第二項 真の無生 122 第六節 無生法忍獲得の過程と自覚 125 第一項 「七地沈空の難」 125 第二項 福徳と守護の必要性 127 第三項 肉身と法身 130 結論 132 |
ヒット数 | 320 |
作成日 | 2023.03.28 |
更新日期 | 2023.03.29 |
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