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浄影寺慧遠の仏性義について=Remarks on Bussyogi of Jivosyu
著者 原隆政 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.41
出版年月日1992.03.31
ページ111 - 127
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録今回のテーマは仏性を地論宗の慧遠を中心にして華厳宗の法蔵までの変遷を見ていく。最終的に、仏性義を中心としたの宗は法蔵の五教判のうちの大乗終教の第三番目に位置される。ちなみに大師によっては華厳宗を法蔵自身が定義付けた五教判の如来蔵教=第三番目に位置付けられるという誤解が生じる。仏性義というテーマは幅広い。しかし的を絞ると、北魏仏教の総合としての『大乗義章』を著した慧遠は地論宗南道派に分類される一方、智儼の教学そして法蔵の教学へ連なる契機を持つ人物である。すなわち、おもに彼らは地論宗から華厳宗への流を作る人脈である。したがって厳華宗-地論宗の線で仏性義を検討してみたい。まずは、慧遠の時代の仏性義を見ていくが、吉蔵の『大乗玄論』・『涅槃遊意』また『大乗起信論』・曇遷の『亡是非論』などを慧遠の仏性義と比較してみる。また、「一心」ということでは、『十地経論』の三界唯心偈も見てみた。
目次〔レジュメ〕 111
〔1〕仏性議論 111
〔2〕地論宗の仏性義 112
〔3〕吉蔵の仏性義 117
〔4〕智儼 121
〔5〕法蔵の仏性義 123
〔まとめ〕126
註 127
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.41.0_111
ヒット数141
作成日2023.04.07
更新日期2023.04.10



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