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如義言説と法身:弘法大師教学における法身の意味を求めて=On Nyogigonzetu(如義言説) of the Shakumakaenron(釋摩訶衍論)
著者 本多隆仁 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.45
出版年月日1996.03.31
ページ57 - 70
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録弘法大師教学に法身説法が果たした役割は非常に重要であると思う。また、弘法大師教学の法身とはどのような意味で法身であり、どのような思想背景があるのか、その結果を踏まえて弘法大師教学を検討する余地が未だあろうと思う。法身説法の根拠の一つとして、釈摩訶衍論所説の如義言説は弘法大師の弁顕密二教論のなかで引用されている。しかし、如義言説が法身説法であるのかどうか、釈摩訶衍論の研究があまり進んでいなかった為か、これまでの研究では明らかではなかった。先ずそこで、釈摩訶衍論の如義言説がはたして法身説法であるのかどうか、この点を明確にする必要性を感じた。そして本稿では、如義言説が真如門の内容であることに着眼し、釈摩訶衍論における真如門のあり方の基盤を考察し、如義言説が法身説法であることを結論付けた。
目次〈論文要旨〉 57
序 57
一 如義言説と真如門 59
二 釈論における真如門 62
三 真如門における不生不滅の意味 64
四 三大と如義言説 66
五 結語 69
註 70
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.45.0_57
ヒット数363
作成日2023.04.14
更新日期2023.04.17



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