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アメリカ合衆国ヴァージニア州のプライベート・コレクションにおける新出サンスクリット語写本断簡集=Newly Identified Fragments in a Private Collection in Virginia, USA
著者 生野昌範 (著)=ショウノ マサノリ (au.)
掲載誌 Bulletin of the International Institute for Buddhist Studies=国際仏教学研究所紀要
巻号v.1
出版年月日2018
ページ61 - 75
出版者Tokyo International Institute for Buddhist Studies of the International College for Postgraduate Buddhist Studies
出版サイト http://www.icabs.ac.jp/en/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
抄録アメリカ合衆国ヴァージニア州のプライベート・コレクションは Dīrghāgama の新出サンスクリット語写本の内の大部分を保有することで知られているが、 Dīrghāgama 以外にも Prātimokṣasūtra, Vinayavibhaṅga, Vinayavastu, Saṃyuktāgama, Udānavarga などの写本断簡を保持している1。これらのサンスクリット語写本 断簡は全て Klaus WILLE (Göttingen) によってローマ字転写が行なわれた。その後 に、それらの内の Vinayavibhaṅga の Pāyattikā 第 6 条と第 7 条に関してチベット 訳との比較研究が Claus VOGEL と Klaus WILLE によって 2000 年 10 月に開始され たが、2003 年に中断されてしまった。その後、筆者が 2011 年 10 月に K. WILLE による単独の研究成果、並びに C. VOGEL と K. WILLE の共同研究の成果を引き受 け、Vinayavibhaṅga に属すると考えられうる写本断簡全てについての研究を開 始した。本稿ではこれらの写本断簡に関する現在までの研究成果の概要を報告 する2。個々の断簡のサンスクリット語テキストは、今後公表する予定である。 なお、筆者による研究は、2013 年 4 月–2014 年 3 月(1 年)のあいだ公益財団 法人仏教伝道協会から、そして 2015 年 1 月–2017 年 12 月(3 年)のあいだ Deutsche Forschungsgemeinschaft (DFG) からの助成を受けて行われた。ここに記 して感謝の意を表す。
目次I. サンスクリット語写本断簡の内容 61
II. フォーマット 67
III. 複数のフォリオが癒着した断簡 67
IV. Vinayavibhaṅga の帰属関係 69
略号 71
参考文献 72
ISSN24343587 (P); 24344397 (E)
ヒット数243
作成日2023.04.26
更新日期2023.04.26



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