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新義真言学派における『釈摩訶衍論』解釈
著者 鈴木雄太 (著)
掲載誌 智山学報=Journal of Chizan Studies=智山學報
巻号v.68
出版年月日2019
ページ127 - 144
出版者智山勧學會
出版サイト https://www.chisankangakukai.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード頼瑜; 聖憲; 新義教学; 『釈摩訶衍論』
抄録 『大乗起信論』の注釈書でありながら、『大乗起信論』には説かれない独自の思想を展開させる『釈摩訶衍論』は、空海が大いに依用したことによって、真言宗にとって極めて重要な文献となった。また、『釈摩訶衍論』の思想は、法身説法をはじめ教主義と密接に関わるため、後の新義教学・古義教学にとっても核心となる問題である。本稿は、「不二摩訶衍法」や「如義言説」を中心として、新義真言学派における『釈摩訶衍論』解釈を検討したものである。

 本稿において、新義真言学派は、『釈摩訶衍論』における不二摩訶衍法や真如門の位置づけを、四重秘釈と多分に関わらせ、無相至極や加持身説法といった新義独自の教理に相当させていることがわかった。また最後には、新義真言学僧における『釈摩訶衍論』に関する著作の著述態度についても言及した。
目次一、はじめに 127
二、『釈摩訶衍論』と空海教学 129
三、『釈摩訶衍論』と新義教学 131
四、おわりに 142
参考文献 142
ISSN02865661 (P)
DOIhttps://doi.org/10.18963/chisangakuho.68.0_127
ヒット数46
作成日2023.05.12
更新日期2023.05.12



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