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著者 |
菅野博史 (著)=Kanno, Hiroshi (au.)
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出版年月日 | 2013.04.01 |
ページ | 416 |
出版者 | 大蔵出版 |
出版サイト |
https://www.daizoshuppan.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 索引あり 請求記号: 188.231-Ka57 仏教図書共通分類表: 188.231 |
キーワード | 智顗; 法華玄義 |
抄録 | 『法華玄義』が成立する思想史的背景を踏まえながら、『玄義』の全容を、詳細に、しかも的確に紹介する、『法華玄義』と天台思想の入門的解説書。 新国訳大蔵経『法華玄義』(菅野博史訳註、小社刊)を読むのに必備のガイドブック。
天台の『法華玄義』は、中国・日本で、仏教を理解するために最も広く深く読み継がれた典籍の一つ。特に、天台宗が依拠し、日蓮教学の基礎理論を提供した重要な書物。1「妙法蓮華経」という経題は何を意味するのか、2教えの根拠となる真理とは何か、3釈尊の修行の因と修行によって得られた仏としての果とは何か、4衆生の疑いを断ち、信を生じさせる救済の働きとは何か、5釈尊の説法全体の中でどのような位置を占めるのか、という五つの視点から『法華経』という経典を総合的に解明した。
中国・日本で、仏教を理解するために最も広く深く詠み継がれた典籍の一つ、「法華玄義」と天台思想の入門的解説書。「法華玄義」が成立する思想史的背景を踏まえながら、その内容を詳細かつ的確に紹介する。 |
目次 | 序章 『法華玄義』とは何か 第一節 中国法華思想史における『法華玄義』の位置づけ 第二節 『法華玄義』の全体的な性格 第一章 智_の生涯と「妙法蓮華経」の略釈 第一節 天台の十徳と智_の生涯 第二節 「妙法蓮華経」の略釈 第二章 七番共解(五重玄義の総論) 第一節 七番共解とは何か 第二節 1標章(五重玄義の簡潔な定義) 第三節 2引証~6観心 第四節 7会異(四悉檀についての基礎理論) 第三章 五重各説1(五重玄義の各論) 第一節 釈名の基本方針と「妙法」解釈についての旧説 第二節 「法」の解釈 第四章 五重各説2(五重玄義の各論) 第一節 相待妙・絶待妙 第二節 迹門の十妙 第三節 本門の十妙 第五章 五重各説3(五重玄義の各論) 第一節 「蓮華」の解釈 第二節 「経」の解釈 第六章 五重各説4(五重玄義の各論) 第一節 顕体(辨体)の構成 第二節 明宗の構成 第三節 論用の構成 第四節 判教の構成 第五節 灌頂の私記 |
ISBN | 9784804330754; 4804330755 |
ヒット数 | 368 |
作成日 | 2023.07.12 |
更新日期 | 2023.07.12 |
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