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著者 |
中村元 (著)=Nakamura, Hajime (au.)
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東方研究会 (編)
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版 | 新装版 |
出版年月日 | 2021.12.10 |
ページ | 248 |
出版者 | 春秋社 |
出版サイト |
https://www.shunjusha.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
シリーズ | 構造倫理講座 |
シリーズナンバー | 3 |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 全3巻 機器種別 : 機器不用 キャリア種別 : 冊子 表現種別 : テキスト NDC(9版)はNDC(10版)を自動変換した値である。 |
キーワード | 仏教道徳; インド哲学; 生命倫理 |
抄録 | 生命とは何であるか? 何のためにあるのか? インド哲学と西洋哲学の両面から生命の倫理構造を探究し、生命の尊さを提示する。
われわれはいかに生きるべきかと問うためには、まずは今生きているということに反省を致す必要がある。生きているとはどういう状態なのか。それは息や体温や意識、そして魂などによって東洋でも西洋でも説明が試みられてきた。その試みに今一度取り組むことで〈いのち〉の尊さに気づかせる生命の倫理構造が見えてくるのである。
人間の生は生命と切り離せない。生きているとは何なのか。なぜ生命は尊いのか。東洋と西洋の両方から生命論を辿った結論とは。人間の倫理構造を明らかにするシリーズ最終巻。
生命の倫理構造をインド哲学だけでなく、ギリシャ哲学やベルクソン、ラッセル、ショーペンハウアーやライプニッツなどの西洋哲学も駆使して探究する。魂、身体、個人と生命の関係を辿って分かる生命の尊さとは。 |
目次 | 第一章 生命の概念
第二章 生命と息 一 生命と息の分離 二 生命の根本原理 三 機械論的生命観 四 〈個人〉とはなにか 五 生きものは生きものを食う
第三章 生命の愛惜
第四章 長寿の願い
第五章 他人の生命の愛惜
第六章 個別的な戒め 一 殺すなかれ 二 肉食の問題 三 肉食の禁止 四 なぜ肉食をしてはいけないのか 五 屠殺の問題 六 魚肉などを食べてよいか 七 なにを食べればよいか 八 肉食禁止の思想の系譜と社会性 九 より〈良く〉生きるために
第七章 身体と宇宙の連関
第八章 自然に生きる 一 自然について 二 自然環境の問題
あとがき |
ISBN | 9784393313107; 4393313100 |
ヒット数 | 157 |
作成日 | 2023.08.02 |
更新日期 | 2023.08.02 |
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