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唯識 さとりの智慧:『仏地経』を読む
著者 長谷川岳史 (著)=Hasegawa, Takeshi (au.)
出版年月日2011.05.20
ページ248
出版者春秋社
出版サイト https://www.shunjusha.co.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
シリーズ新・興福寺仏教文化講座
シリーズナンバー8
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート「興福寺仏教文化講座」(2009.4-2010.3) での講話内容を主として再編したもの
シリーズの有無の相違による別書誌あり
請求記号: 181.232-H36
仏教図書共通分類表: 181.232
シリーズ名は帯による
キーワード唯識; 経典; 仏説仏地経; 成唯識論
抄録仏教とは「さとり」を目指す宗教だった。本書は玄奘三蔵訳『仏地経』を読み込みながら、唯識思想や仏教における「さとり」の根本思想について紹介する入門書。中国仏教と日本仏教の関係、ブッダの境地、それに至る道筋などとは。原典の書き下し文と平易な解説文により経典一冊をまるごと読むことができる。

唯識思想と「さとり」の根本思想について説く『仏地経』を読み解く。

私たちの心のあり方を分析し、仏陀の悟りの世界を濃密に描く『仏地経』。玄奘三蔵が訳した唯識思想の重要経典をわかりやすく全文解説する、仏教入門。
目次第1章 唯識思想とは何か—玄奘三蔵と『仏地経』をめぐって(唯識思想と『仏地経』;玄奘三蔵と法相宗)
第2章 『仏地経』を読む—さとりの智慧の世界を知る(はじめに—『仏地経』を読む前に;経題と訳者;序文 ほか)
第3章 唯識思想を深く学ぶ—『仏地経』に説かれる「五法」思想の展開(唯識思想における仏身論と五法説;唯識思想における四智の有漏・無漏をめぐる問題;『仏地経論』と『成唯識論』—玄奘三蔵における両書の翻訳の意図)
ISBN9784393133972; 4393133978
ヒット数106
作成日2023.09.06
更新日期2023.09.06



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