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シリーズ日本人と宗教 近世から近代へ 6:他者と境界=Religion and The Japanese
著者 島薗進 (編)=Shimazono, Susumu (ed.) ; 高埜利彦 (編)=Takano, Toshihiko (ed.) ; 林淳 (編)=Hayashi, Makoto (ed.) ; 若尾政希 (編)=Wakao, Masaki (ed.)
出版年月日2015.07.20
ページ280
出版者春秋社
出版サイト https://www.shunjusha.co.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
シリーズシリーズ日本人と宗教 近世から近代へ
シリーズナンバー6
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート〈全6巻〉
その他の執筆者: 大橋幸泰, 宮崎ふみ子, 西田かほる, 梅田千尋, 西木浩一, 谷本晃久, 知名定寛, 桂島宣弘
執筆者に関する記述は巻末「執筆者紹介」による
参考文献: 章末
請求記号: 160.2-Sh88-6
キーワード宗教; 日本; 宗教社会学; 歴史; 江戸時代; 明治時代; 社会的差別; 出版; マス・メディア
抄録本シリーズ最終巻では、キリスト教や女人禁制、被差別身分の問題といった、近世の社会から禁止・除外された存在=「他者」をテーマに宗教のはたした意義と問題点を明らかにする。

日本人の精神性を問い直す注目のシリーズ、完結! 本巻では、近世の社会における「他者」に焦点をあて、宗教における邪教や女性の問題、身分制社会における被差別身分の問題を扱い、あわせて北海道や沖縄といった地域的周縁の状況も視野に入れて論じる。

日本人にとって宗教とは何か、という根源的な問いに答える試み。本巻は、「他者」とされた異教・女性・被差別民の問題と、「境界」に位置した北海道・沖縄という異文化に焦点をあて、宗教との関価を論じる。
目次序章 自他認識の近世・近代
第1章 近世秩序における「邪」の揺らぎ―“隠し/隠れ念仏”と「切支丹」
第2章 女人禁制―富士登拝をめぐって
第3章 女性宗教者の存在形態―神社神子から
第4章 身分制社会のなかの民間宗教者
第5章 近世寺院が「他者」を包摂するとき
第6章 蝦夷地・北海道に暮らした人びとの信仰と宗教
第7章 近世琉球の霊魂観と救済
第8章 迷信・淫祠・邪教
ISBN9784393299463; 4393299469
ヒット数130
作成日2023.09.12
更新日期2023.09.12



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