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曇鸞が説示する「願生往生」 の構造とその思想基軸 : 親鸞が語る「無生の生」義の意趣とは(そのニ)=The Sturucture of Tanluan's Teaching of "Aspiration for Birth"and Its Doctrinal Foundations:The Significance of Shinran's Discussion on Tanluan's Idea of "Birth that is No-birth"(musho no sho)(Part2)
著者 渡邊了生 (著)=Watanabe, Norio (au.)
掲載誌 岐阜聖徳学園大学仏教文化研究所紀要=Bulletin of Institute of Buddhist Cultural Studies, Gifu Shotoku Gakuen University
巻号n.15
出版年月日2015
ページ87 - 152
出版者岐阜聖徳学園大学
出版地岐阜, 日本 [Gifu, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
目次第二章 羅什訳『中論』所述の「相続」についての考察 88
第一節 「観業品.第十七(業と果報との考察)」に示される「相続」とうい「因果論」 89
第一項 「説一切有部」「経量部」「正量部」が説く「業論(行為論).因果論」 89
第二項 龍樹のいう「不一亦不異.不断亦不常」としての「因果論」 95
第二節 「観成壞品.第二十一(生成と壞滅との考察)」所述の「相続」概念 100
第三節 「観邪見品.第二十七(誤った見解の考察)」にみる「相続」の説示意趣 103
第三章 『論註』総説分「願生問答」説示の「相続」とうい概念規程 106
第四章 親鸞が「無生の生(生即無生)」と語る「願生往生」の意趣 112
第一節 「六道.四生を離れた生」としての「無生の生」 112
第二節 親鸞のいう「無生の生」義と「弥陀身土論」 115
結:「無生の生」義と「来世また出会える世界」への転生(往生)思想との相違 120

ISSN13471929 (P)
ヒット数104
作成日2023.10.14
更新日期2023.10.18



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