|
著者 |
吉永進一 (著)
;
碧海寿広 (解題)
|
出版年月日 | 2021 |
ページ | 372 |
出版者 | 法蔵館 |
出版サイト |
https://pub.hozokan.co.jp/
|
出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 1. 吉永進一 龍谷大学世界仏教文化研究センター客員研究員,日本。
2. 碧海寿広 武蔵野大学,日本。 |
抄録 | 近代オカルティズムが「近代仏教」に与えたダイナミズムとは――。
欧米の自称「仏教徒」との交流、思想的バックボーンとしての神秘思想との接触――。「合理化」「脱呪術」を重視したかつての近代仏教史が見落としてきた重要な〝余白〟が、ここにはある。
ヘレナ・ブラヴァツキーが創始した神智学や、スウェーデンの神秘家スウェーデンボルグの思想をはじめとした〈秘教〉と〈仏教〉とを架橋し、研究へさらに肥沃な土壌を提供した著者による待望の単著! |
目次 | 序章 似て非なる他者―近代仏教史における神智学― Ⅰ 神智学の歴史 第一章 チベット行きのゆっくりした船―アメリカ秘教運動における「東洋」像― 第二章 近代日本における神智学思想の歴史 第三章 明治期日本の知識人と神智学 Ⅱ 仏教との交錯 第一章 仏教ネットワークの時代―明治二〇年代の伝道と交流― 第二章 オルコット去りし後―世紀の変わり目における神智学と〝新仏教徒〟― 第三章 平井金三、その生涯
Ⅲ 霊性思想と近代日本 第一章 仏教雑誌のスウェーデンボルグ 第二章 大拙とスウェーデンボルグ―その歴史的背景― 第三章 らいてうの「天才」 終章 神智学と仏教、マクガヴァンとその周辺 解題 吉田久一から吉永進一へ(碧海寿広) 初出一覧 あとがき |
ISBN | 9784831855640 (hbc) |
ヒット数 | 55 |
作成日 | 2024.09.05 |
更新日期 | 2024.09.06 |
|
Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。
|