サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
Bhaviveka's Theory of Perception=バーヴィヴェーカの知覚論
著者 斎藤明 (著)=Saito, Akira (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.54 n.3 (總號=n.109)
出版年月日2006.03
ページ1212 - 1220
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
ノート四天王寺国際仏教大学における第五十六回学術大会紀要(3)
キーワードBhaviveka; Madhyamakahrdayakarika; Tarkajvala; perception
抄録バーヴィヴェーカ(Bhaviveka,490-570頃)は,『中観心論』第5章において,唯識無境説および遍計所執性(構想分別された性質)批判に関連して,世俗の立場からという限定つきながら,自らの知覚論と意味論を展開する.その知覚論によれば,元素の集積したものが認識対象(alambana所縁)となり,それはまた,それに似た顕現をもつ知の原因(tadabhamatihetu)であるという(kk.35-36).視覚の対象は色形(rupa)であり,それはまた,音声や香り等の色形でないものから区別された,基体(vastu)として顕現する知の活動対象(gocara)であるともいわれる.そのような色形はまた,-縄を縄として認識するような-分別知の対象として存在する.本論文は,このようなバーヴィヴェーカの知覚論の特色に焦点をあて,かれが後代に得た「経[量部]中観派」という呼称との関連を考察する.その上でまた,知覚論の視点からみた説一切有部,ディグナーガ,およびダルマキールティ説との連続性と異質性の一端を跡づける.
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
ヒット数666
作成日2006.11.03
更新日期2019.04.10



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
139108

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ