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ブッダが謎解く三世の物語:『ディヴィヤ・アヴァダーナ』全訳 下巻=Divyāvadāna: A Collection of Early Buddhist Legends |
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著者 |
平岡聡 (著)=Hiraoka, Satoshi (au.)
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出版年月日 | 2007.10.01 |
ページ | 600 |
出版者 | 大蔵出版 |
出版サイト |
https://www.daizoshuppan.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 底本: Divyāvadāna : a collection of early Buddhist legends, ed. E.B. Cowell and R.A. Neil, Cambridge, 1886 (reprint: Amsterdam, 1970) 各章末に文献と注あり 卷末にAppendix A (サンスクリット訂正案), Appendix B (引用仏典一覧)あり |
キーワード | 阿羅漢; 地獄; 本生; 布施; 比丘; 佛教説話; インド |
抄録 | 「第23章-25章 素行の悪い比丘の末路」~「第37章 阿羅漢になった父と地獄に堕ちた息子」及び Appendix A/Appendix B を収録。 『ディヴィヤ・アヴァダーナ』とは10世紀前後の北西インドで編纂されたと考えられ、全37章からなる仏教説話集である。収録された多くの説話が説一切有部という有力な部派仏教の一派が保持していた律蔵から取材したものと推定されており、相当に古い伝承が保存されている。よって、研究者の間では、古代インドの仏教を考察する上で貴重な情報源とみなされ、論文などにもしばしば取り上げられる文献である。
説話は根本説一切有部律から取材されて,古代インドの民衆の中にとけ込んでいるブッダの姿がある。
古代インドの仏教事情を知る貴重な手がかり。いかなる善行も自らの悪行を帳消しにはできない。世間の酷い定めを怪しく説き示す教訓話。そして人々はいつしかブッダの教えに聞き入っている。説話文献だけが保存したインド仏教の機微。インドの仏教説話集。世界初の全訳。
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目次 | 第23-25章 素行の悪い比丘の末路 第26章 土塊の布施がもたらしたインドの覇権 第27章 麗しき目がもたらした悲劇 第28章 在家信者の兄と出家者の弟 第29章 権力に勝る心の自在 第30章 スダナ王子の恋愛 第31章 出家して阿羅漢になった五百人の百姓 第32章 自らの体を布施するブッダの本生話 第33章 古代インドにもあったストーカー事件 第34章 布施の種類とその果報 第35章 覚りを開いた愚者 第36章 女性を巡る人間模様 第37章 阿羅漢になった父と地獄に堕ちた息子 Appendix A / Appendix B |
ISBN | 9784804305691; 4804305696 |
ヒット数 | 685 |
作成日 | 2007.12.20 |
更新日期 | 2023.10.06 |
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