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日本中世仏教形成史論
著者 上川通夫 (著)=Kamikawa, Michio (au.)
出版年月日2007.10.20
ページ474
出版者校倉書房=AZEKURA SHOBO
出版サイト http://www.azekurashobo.com/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
シリーズ歴史科学叢書
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
キーワード密教; 戒; 自性
抄録古代仏教の歴史的特質をいかに理解するかということが不可欠な前提であるとして、古代仏教を「国家仏教」とする定説を疑い、その論理構成の特徴に立ち入って検討してから、中世の、世俗社会内の宗教として日常世界に設定された顕密主義仏教は、東政治世界に対する国家的独自性の宣揚、分裂契機をもつ支配集団の政治的結集、自立性を顕にした諸権門や在地諸集団などの内部結合、それぞれの動向に関係し、国家的結合をも形づくったことを論考した。

目次序 研究史と課題設定(大乗戒主義仏教への基本視角;顕密主義仏教への基本視角)
第1部 六世紀から九世紀(ヤマト国家時代の仏教;律令国家形成期の仏教;古代仏教の歴史的展開)
第2部 十世紀から十二世紀(摂関期仏教成立の歴史的前提;〓(ちょう)然入宋の歴史的意義
中世仏教と「日本国」)
第3部 中世仏教と真言密教(中世寺院社会の構造と国家;平安中後期の東寺;院政と真言密教;中世の即位儀礼と仏教)
日本中世仏教形成の歴史的意義
ISBN9784751739006
関連書評
  1. 書評 上川通夫著『日本中世仏教形成史論』=Reviews: Kamikawa Michio, The historical Study of the Formation of Medieval Japanese Buddhism, Tokyo, 2007 / 市川浩史 (著)
ヒット数537
作成日2008.01.03
更新日期2022.08.02



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