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著者 |
今村仁司
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出版年月日 | 2004.03.12 |
ページ | 538 |
出版者 | 岩波書店 |
出版サイト |
http://www.iwanami.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
キーワード | 因果 |
抄録 | 明治期の日本における仏教思想家清沢満之は,西洋哲学を探究しながら仏教思想の再生を図った.本書は清沢の思想を西洋哲学を援用して再構成し,その可能性を顕在化させようとする試み.清沢のいう有限と無限,有機組織論から展開する問題が,西洋哲学の問題と通底しつつ他力の思想に収斂する倫理へと至ることを明らかにする。
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目次 | 第1部 清沢満之の基本構想(清沢満之研究の方向と目的 初期清沢満之の思想 無限と倫理 智慧の開示 目覚めの構造 自己への配慮と他者への配慮) 第2部 基本構想の展開-他力門哲学素描(縁起の二重構造─法則性と因果性 本願とは何か 有機組織の概念 有限と無限 智慧の構造 語りえざるものを語ること 超越の問題─有神論と無神論 無限他力の特質) |
ISBN | 9784000225335 |
ヒット数 | 696 |
作成日 | 2008.02.15 |
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