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The Indian Buddhist Mahādeva in Tibetan Sources
著者 Silk, Jonathan Alan
掲載誌 インド哲学仏教学研究=インド テツガク ブッキョウガク ケンキュウ=Studies of Indian Philosophy and Buddhism, Tokyo University
巻号v.15
出版年月日2008.03
ページ27 - 55
出版者東京大学インド哲学仏教学研究室=Dpt. Of Indian Philosophy and Buddhist Studies, Tokyo University
出版サイト http://www.l.u-tokyo.ac.jp/intetsu/index.html
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
抄録本論文はチベット語諸資料に現れる大天(Mahādeva)の説話を論ずるものである。『大毘婆沙論』などのインド仏教文献では、根本分裂の原因は大天の五事だったとされている。これに関する説話は、チベット語で現存するテキストにも見受けられる。直接サンスクリット語原典から翻訳された仏典や論書の中だけでなく、チベット固有の文献にも同じ説話が語られている。Bu ston, 'Gos Gzhon nu dpal, Tāranātha 等の『仏教史』に言及される大天の説話の文脈は、第三結集(Pāaṭaliputra の結集)に関連して描かれているが、Saskya Paṇḍita の*Subhāṣitaratnanidhi やSdom pa gsum gyi rab tu dbye ba と、それを詳述する後の、特にSa skya 派のテキストに見られる大天の説話は全く第三結集と関係なく、「断章取義」的に挙げられている。本論文ではこのチベット語文献中の大天説話の有り方と、東アジアに見受けられる『今昔物語集』の大天説話との関係にも触れる。
ISSN09197907 (P)
DOI10.15083/00037004
ヒット数429
作成日2008.11.25
更新日期2021.08.31



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