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著者 |
津田真一
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出版年月日 | 2008.10 |
ページ | 385 |
出版者 | 春秋社 |
出版サイト |
http://www.shunjusha.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | リブロポート 1987年刊の改訂新版 |
抄録 | 釈尊の仏教から後期密教に至るまでの仏教思想の全体的な流れを、著者独自の観点から、「クリティカル」「二重法界」「女性単数のダルマ」など、独創性に富んだ多数のキーワードを駆使して論じ尽くした、密教の画期的名著。まず、菩提樹下での釈尊の悟りから始まり、大乗仏教を代表する『華厳経』、大乗的性格の色濃い密教経典『大日経』へと至り、さらにそこから一転して、純然たる密教経典『金剛頂経』へと展開し、ついには後期密教へと至るという、1000年以上にわたる複雑多岐なインド仏教思想史を明快に解き明かす。今回の復刊にあたり、『法華経』に関する新原稿110枚を「序章」として付す。
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目次 | 序 『法華経』・願成就の哲学─“大乗以後”の仏教の原理と論理 1 密教理解の現位置 2 釈尊の宗教と華厳 3 大日経世界と空海 4 タントリズム瞥見─サンヴァラの儀礼と教義 5 『秘密集会タントラ』─インド密教に於ける即身成仏の思想とその儀礼 6 密教から反密教へ─『ヘーヴァジュラ・タントラ』に於ける真理の問題 7 空海の解釈学 8 稜線上の密教 |
ISBN | 9784393112731 |
ヒット数 | 767 |
作成日 | 2008.12.15 |
更新日期 | 2008.12.15 |
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