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石山寺兜跋毘沙門天像に関する一試論
著者 近藤謙 (著)=Kondo, Yuzuru (au.) ; 佛教大学学術委員会大学院紀要編集委員会
掲載誌 佛教大學大學院紀要
巻号n.32
出版年月日2004.03
ページ17 - 34
出版者佛教大學大學院
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード兜跋毘沙門天; 聖宝; 醍醐寺; 石山寺
抄録本論は、石山寺兜跋毘沙門天像に関して、その図像的特徴および造像主導者を、作品自体の有する情報と石山寺自体の平安初期における密教化という二点から分析しようと試みたものである 。兜跋毘沙門天には西域色の濃厚な東寺像、中国化された延暦寺神将形式像、両者の折衷様という三類型が存在し、石山寺像はこの内延暦寺系に属する、とされてきた 。本論ではこの点に関し通説と異なり、東寺像特有のモティーフが数多く石山寺に認められることを指摘し、兜跋毘沙門天像の形式分類を再検討している。また石山寺の密教化に貢献した醍醐寺が石山寺像の造像を主導した可能性に関し、上醍醐知意輪堂と石山寺の尊像構成の比較を通じて分析した。
目次問題の所在 17
東寺像の位置づけ 21
第一章 日本における近年の兜跋毘沙門天研究と石山寺像 22
一、松浦氏説 22
二、丸山氏説 23
三、石山寺像の図像的検討 25
第二章 石山寺兜跋毘沙門天像の造像と出現背景 27
一、平安初期の石山寺 27
二、石山寺像と聖宝 27
三、新様毘沙門天としての石山寺像 30
結論 31
ISSN13442422 (P)
ヒット数416
作成日2009.07.17
更新日期2021.01.13



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