|
著者 |
彌永信美 (著)=Iyanaga, Nobumi (au.)
|
出版年月日 | 2002.07.25 |
ページ | 769 |
出版者 | 法蔵館 |
出版サイト |
https://pub.hozokan.co.jp/
|
出版地 | 京都, 日本 [Kyoto, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 参考文献: 巻末pxxiii-xxxv |
キーワード | 仏教説話; 観音; 神話; アジア(東部) |
抄録 | 観音の起源の問題からシヴァ神をめぐる神々の変貌の軌跡まで、アジア全域に及ぶ仏教神話の謎に迫る。
観音は男か、女か。韋駄天、歓喜天はどこから来たのか。シヴァ神をとりまく鬼神や仏が織りなす「仏教神話」の全貌とは。東アジア全域に多大な影響を及ぼしたその壮麗なる構造を、文献・図像を博捜し、鮮やかに浮き彫りにする神話研究の画期的成果。 |
目次 | プロローグ―旅はまだ続く
第一部 スカンダ/ガネーシャの神話圏 Ⅰ 「兄弟神」の誕生 Ⅱ 護法神・韋駄天の神話空間 Ⅲ 鉢を飛ばす韋駄天神 Ⅳ 韋駄天から文殊菩薩へ―厨房と食堂の神々 Ⅴ 象頭神の歓喜―歓喜天の起源と観音/軍荼利の関係
第二部 「我れ婦女の身を現じ……」―観音菩薩の女性化をめぐって Ⅵ 光明皇后の愛欲と聖性 Ⅶ 光明の観音・誘惑する菩薩―観音女性化の予備的考察 Ⅷ 慈母観音の誕生―「蓮華部母」から「送子/子安観音」まで Ⅸ 観音とシヴァ Ⅹ 中国の二つの説話―妙善説話と馬郎婦説話 XI 妙善説話からの探求―多眼の神のエロースとタナトス XII 馬郎婦/魚籃観音説話からの探究―魚と馬と却末の炎 XIII 観音女性化への道 XIV ふたたびインド、中央アジアへ―観音における女性性の「種子」? XV エピローグ―布袋の袋 ・ 大黒の袋 ・ 盗みと恵比寿
あとがき/図版出典一覧/索引 |
ISBN | 4831876720; 9784831876720 |
関連書評 | - 書評と紹介 彌永信美著『大黒天変相』、同著『観音変容譚』 / 末木文美士 (著)=Sueki, Fumihiko (au.)
|
ヒット数 | 389 |
作成日 | 2009.07.17 |
更新日期 | 2023.09.08 |
|
Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。
|