サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
Wonhyo on the Lotus Sūtra
著者 Muller, A. Charles (著)
掲載誌 インド哲学仏教学研究=インド テツガク ブッキョウガク ケンキュウ=Studies of Indian Philosophy and Buddhism, Tokyo University
巻号v.16
出版年月日2009.03
ページ25 - 38
出版者東京大学インド哲学仏教学研究室=Dpt. Of Indian Philosophy and Buddhist Studies, Tokyo University
出版サイト http://www.l.u-tokyo.ac.jp/intetsu/index.html
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
抄録韓国の仏教学者・元暁(617–686)は、中国、韓国、および日本に仏教が受容される時期に流入した大乗の経典や論書に対して極めて豊かで深い洞察をなした思想家として知られている。元暁は大きな影響力をもつほとんどすべての経と論とに解釈を加えながら、東アジアのほとんどの経典解釈学者たちの場合とは異なって、公式にはいかなる特定の宗派や主義にも所属しなかったこともあり、研究対象に対する態度の公正さと批判精神において、他の思想家たちに比して水際立っている。元暁は特定の経典を自己の信念体系の頂点に立てるべく考察や論述を進めるのではなく、諸経典や論書が仏教の基本的原則である論理と因果律とに齟齬を来す場合を丹念に検討し、そこに見られる矛盾や相違を調停するための解釈学を打ち立てていった。本稿の主題とする『法華宗要』では、元暁は法華経が他の経との間で顕在化する相違点を慎重に公正な態度で判定していった。本論文はこの過程を詳細に辿ってみる。
目次1. Wonhyo's Life
2. The Structure of Wonhyo's Writings
3. Doctrinal Essentials (jong-yo)
4. Doctrinal Essentials of Lotus Sūtra (Beophwa jong-yo)
5. Overview of the Doctrinal Essentials of the Lotus Sūtra
6. The Prolegomenon (daeui) to the Doctrinal Essentials
7. Wonhyo's Extant Works
ISSN09197907 (P)
DOI10.15083/00036998
ヒット数777
作成日2009.10.23
更新日期2021.08.31



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
214137

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ