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雪峰 -- 祖師禅を実践した教育者
著者 鈴木哲雄=Suzuki, Tetsuo
出版年月日2009.07
ページ289
出版者臨川書店=Rinsen Book Co.
出版サイト http://www.rinsen.com/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート出自[唐代の禅僧]第9卷/鈴木哲雄(すずき・てつお)愛知学院大学名誉教授・曹洞宗住職
抄録名は義存。系譜上は、石頭希遷│天皇道悟─龍潭崇信─徳山宣鑑─雪峰と承ける名僧。その門下に雲門宗と法眼宗の二宗派を出す。福州(福建省)郊外の雪峰山に道場を開き、北方の趙州と並んで「南に雪峰あり」と称され、唐末の南方禅界を席巻した。国の王侯たちの深い帰依を受け、門人は一千五百人といわれる。語録二巻があり、また『祖堂集』の中にも古い貴重な機縁が豊富。常用した「是什麼=これはなんだ」をはじめ、厳しい禅風が特徴。

[要旨]
明鏡相似──「北の趙州、南の雪峰」と評された片方の雄、雪峰義存。多くの弟子を抱えた僧堂教育者として、玄沙・雲門をはじめ五代・北宋の時代に活躍する著名な高僧を輩出した。後代に大きな影響を与えたその生涯と弟子との問答・弟子たちの活躍から、雪峰禅のあり方を考える。

目次
第1章 雪峰禅の確立
    雪峰の碑銘/馬祖教団と帰宗智常と芙蓉霊訓と/雪峰の授戒の遅れ/中国の四代破仏
    破仏による禅僧の対応/雪峰の雄飛/大悟/雪峰への道/還郷そして雪峰寺開創
第2章 大衆接化
    上堂、示衆の語/修行僧との問答/雪峰の有力な弟子たち/多士済々の雪峰の弟子
第3章 王審知の善政
    王審知の善政/王審知の雪峰・玄沙に対する問法
第4章 まとめの章
    雪峰禅の真髄/雪峰禅への評価/如来禅と祖師禅
ISBN9784653039907
ヒット数431
作成日2010.01.29
更新日期2010.07.08



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