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【論文12】阿難以前の侍者伝承と雨安居地伝承
著者 岩井昌悟 (著)=Iwai, Shogo (au.)
掲載誌 中央学術研究所紀要. モノグラフ篇=Memoirs of the Chūō Acacemic Research Institute. Monograph Series=チュウオウ ガクジュツ ケンキュウジョ キヨウ. モノグラフ ヘン
巻号n.11 (總號=n.11)
出版年月日2006.10.10
ページ115 - 150
出版者中央学術研究所=Chuo Academic Research Institute
出版サイト http://www.cari.ne.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード雨安居; Vinaya; 侍者; 僧伽羅刹所集経; Udāna
抄録釈尊の伝記の再構築のために、もっとも役立ちそうなものが釈尊の雨安居地 伝承である。しかしこれは原始仏教聖典に基づいていないことを【論文5】「原始仏教聖典資料に記された釈尊の雨安居地と後世の雨安居地伝承」において明ら かにした。そこでこの伝承の資料的価値を確認することが必要となるが、そのもっとも有効と思われる作業が、雨安居地伝承が何にもとづいて作られたのか、そ の根拠を明らかにすることである。このような伝承が原始仏教聖典の情報を全く無視するとは考えられないから、これらの雨安居地伝承は原始仏教聖典中のなん らかの情報を根拠に成立したと推測される。それではいったい如何なる聖典中の情報が雨安居地伝承を形成するに寄与したか。本論文はそれを探るための研究の 一つである。 釈尊の伝記の再構築のために、もっとも役立ちそうなものが釈尊の雨安居地伝承である。しかしこれは原始仏教聖典に基づいていないことを【論文5】「原始仏教聖典資料に記された釈尊の雨安居地と後世の雨安居地伝承」において明らかにした。そこでこの伝承の資料的価値を確認することが必要となるが、そのもっとも有効と思われる作業が、雨安居地伝承が何にもとづいて作られたのか、その根拠を明らかにすることである。このような伝承が原始仏教聖典の情報を全く無視するとは考えられないから、これらの雨安居地伝承は原始仏教聖典中のなんらかの情報を根拠に成立したと推測される。それではいったい如何なる聖典中の情報が雨安居地伝承を形成するに寄与したか。本論文はそれを探るための研究の一つである。
目次【0】はじめに 115
【1】阿難が釈尊の侍者を務めた期間に関する原始仏教聖典資料 118
【2】アッタカターなどに見られる阿難以外の侍者伝承 118
【3】阿難以外の侍者が登場する原始仏教聖典資料 124
【4】まとめ 145
ISSN13450468 (P)
ヒット数579
作成日2010.03.23
更新日期2020.08.28



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