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現代人の祈り -- 呪いと祝い
著者 名越康文=Nakoshi, Yasufmi ; 内田樹=Uchida, Tatsuru ; 釈徹宗=Shaku, Tesshu
出版年月日2010.07.02
ページ264
出版者サンガ=Samgha
出版サイト http://www.samgha.co.jp/index.html
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノート単行本
抄録〈他者〉は顔や声や名前をもって〈私〉の前に現れる。〈私〉は〈他者〉なしには生きられない。しかし、突き詰めれば〈私〉は、死者を含めた〈他者〉に対して祈ることしかできない。では、人はいったいどのようなときに祈るのか?呪いと祝い、顔と人格、仏教と精神医学──宗教性の多様な側面を通して、〈私〉と〈他者〉を語りつくす。現代人の苦悩を理解するヒントと、「呪いの時代」を生き延びる術がここにある!

目次
本書の主旋律 -- まえがきに代えて 釈 徹宗
第一章呪いと祝い -- 内田 樹 × 釈 徹宗
橋下大阪府知事といじめの構造
2ちゃんねると仮面
呪殺率ピークの時代
呪鎮 -- 京都と神戸女学院と将門の首塚とバリ
三年峠と「再呪術化」
「予祝」の歌
「予め」
「人は口の中に斧を持って生まれてくる」
呪いの解除装置
呼吸はヘンゼルとグレーテルのパン屑
過剰エネルギーの分配としての「布施」
第二章 お坊さんと精神科医による人間分析 -- 釈 徹宗 × 名越康文
宗教と精神医学
宗教によって培われたパーソナリティ
共振現象を左右するナルシズムへの感性
宗教教団を運営する「ヒメ・ヒコ制」
自我へのアプローチ
病と向き合う
魂の痛みを超える道
第三章 顔と人格 -- 内田 樹 × 釈 徹宗 × 名越康文
「見た目」でわかるのがクレッチマーの三分類
「絵の中に塗り込められているのは、時間です」
欲望を喚起する対象の力
中世日本の僧侶の肖像画
親鸞は「普通に戻るため」に莫大なエネルギーを費やした?
巨大エネルギーのビークルになってしまった人たち
僧たちの性格類型分析
輪郭を描くことをためらわせる親鸞の顔
顔の表情の語彙が極端に減っている現代
第四章 祈りの諸相 呪いと祝い2 -- 内田 樹 × 釈 徹宗
呪いを落とす「名人芸」
呪いの噺
日本人の「空気感受性」
呪術の世界を生き延びるためのソリューション
日常の中に発生する呪術空間
現代は夢の技術が貧弱な時代
夢と予祝
散文的な日常が狂気を担保する
現代に必要な方法としての呪術
ISBN9784904507599
ヒット数597
作成日2010.08.26



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