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天馬 -- シルクドードを翔ける夢の馬 図録
著者 奈良国立博物館=Nara National Museum
出版年月日2008.04.05
ページ255
出版者奈良国立博物館=Nara National Museum
出版サイト http://sips03.narahaku.go.jp/index.html
出版地奈良, 日本 [Nara, Japan]
資料の種類其他=Others
言語日文=Japanese
ノート奈良国立博物館『特別展 天馬 シルクロードを翔ける夢の馬』  展覧会図録
抄録馬は人類のパートナーとして長い歴史をともに歩いてきました。より遠くへ、より速く、そして力強く、美しく・・・人類の飽くなき夢と理想を担い、馬は国家や文明を支えてきました。天馬は、この「速く」「強く」「美しい」夢をかなえる究極の生き物として、紀元前一千年以上もの昔に想像され、シルクロードを介して各地に広がりました。本展覧会は、この翼を付けた夢の馬、天馬の伝説に焦点をあて、ギリシア・ローマから西アジア、中国、日本へとシルクロードでつながる古代文化から、優れた考古遺品・美術品を選び、一堂のもとに紹介するものです。 天馬で最も有名なのは、ギリシア神話に登場するペガサスです。英雄ベレロポンを乗せ、怪獣キマイラの退治に活躍するペガサスの姿は、紀元前6~4世紀ごろのギリシア陶器に好んで描かれています。本展では、イタリアのタルクィニア考古学博物館やヴィラ・ジュリア国立エトルスキ博物館、アメリカのメトロポリタン美術館などから、その代表的な壺絵が出品されます。また、ローマのアウグストゥス皇帝が建てたマルス神殿から出土した大理石製のペガサス装飾片は、まだ現地(フォロ・ロマーノ)でも公開されたことのない作品として注目されます。一方、アジアの地では、ササン朝ペルシアにおいて天馬は神聖な動物の一つに数えられていました。法隆寺に伝わる四騎獅子狩文錦(しきししかりもんきん)は、このペルシアに端を発する連珠( れんじゅ)に囲まれた天馬文や帝王狩猟文の要素を取り込み、中国の初唐ごろに作られたものです。シルクロードの交流を象徴するこの名品の公開に加え、中国・新疆ウイグル自治区で発見された類似の錦の断片も併せて展示します。
ヒット数471
作成日2011.05.31
更新日期2011.05.31



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