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国宝六道繪 -- 『往生要集』の世界 絵解き台本、後編
著者 林雅彦 (編纂)=Hayashi, Masahiko (comp.) ; 柴山平和 (旁白)=Shibayama, Heiwa (read)
出版年月日2007.10.30
ページ77
出版者方丈堂出版
出版サイト http://www.hojodo.com/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類書籍=Book
言語日文=Japanese
ノートDVD2枚+書一冊
抄録近江の国(滋賀県)坂本、聖衆来迎寺には国宝六道繪が所蔵されている。言うまでもなく恵心僧都源信が往生要集の世界を具現化したものである。その画像は極めて密にして細、克明にして大胆。仏教絵画史上特異な位置を占める秀逸な作品である。ここまでのものを必要としていた当時の時代の緊張感を偲ぶのに充分である。しかし、これはただ鑑賞のために用意されたのもではもちろんない。この現存する十五幅は仏教によりひとびとを救うという使命感に満ちたものである。それは本来絵解きという手法によったと考えられる。

今般、見つけ出された台本をもとに当時の絵解きの様子を再現しようと試みた。昨今の世相は人間にとって危機的な状況があり、何が善で何が悪か、罪と罰について明瞭に答える事を避けているようにも見える。時に法然上人、親鸞聖人の大遠忌をひかえ、この明快なる絵解きの構成が現代人にとっても深い意味を喚起しないか。ここに江湖のご判断を仰ぐ次第である。
目次【後編】
後編の一
第九  人間道
第十  人間四苦ノ相
第十一 後ノ四苦ノ相
第十二 無常相
第十三 殺父業因
第十四 念佛証據
第十五 天道
後編の二 資料編
恵心僧都源信 聖衆来迎寺
六道絵とは 国宝六道絵 全十五幅
ISBN9784894801356; 4894801353
ヒット数646
作成日2011.07.18
更新日期2014.05.30



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