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大法輪2014年03月号 特集:はじめてのキリスト教-仏教理解を深めるために |
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著者 |
大法輪閣編集部 (編)=Daihorin-Kaku (ed.)
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巻号 | v.81 n.3 |
出版年月日 | 2014.02.08 |
ページ | 244 |
出版者 | 大法輪閣=DAIHORIN-KAKU |
出版サイト |
http://www.daihorin-kaku.com/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 連續性出版品=Serial |
言語 | 日文=Japanese |
抄録 | 2000年の歴史をもつキリスト教は、この地球上のじつに広大な地域に伝播して信仰されています。 そして現代の日本人には、クリスマスを筆頭に親しい存在となっています。 しかし、その教えや宗教的意義などについては、よく解らないというのが本当のところでしょう。 明治以降、多数の哲学者、作家、芸術家、政治家、医学者などがキリスト者として活躍したのは周知のとおりです。 その教えの素晴らしさを知ることは、多くの仏教者にとって大いに有意義なことと考えます。 この特集の第一部・第二部では、そんな身近だけれどよく知らない「キリスト教」の基本をさぐり、第三部では、ともに世界宗教である仏教とキリスト教が相互に理解し、研鑽することの大切さに焦点を当ててみたいと思います。 |
目次 | 表紙 「翔鶴」(日展)-平尾秀明 扉絵-小泉元生 目次絵-吉崎道治 カラー・一色口絵 栃木県下野市の名刹龍興寺を訪ねて-写真・文/棚澤幸夫
〈巻頭〉諸法従縁 起賢劫造佛所造佛工・種智院大学講師-長谷法壽
随筆説法いのち輝かす仏教(10)-篠原鋭一 近世の仏教再考(10)-最上義光黒印状と寺社-松尾剛次 荘子の人生と思想(21)-蜂屋邦夫 現代語訳・注『訂補建撕記』道元禅師の伝記を読む(22)-吉田道興 慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(2)-大菅俊幸 リレーコラム 仏教の眼 天眼通の俳人〜誓子の涅槃図句-衣斐弘行 エッセイ 私の「縁は異なもの」赤ちゃん-太田治子
鉄笛 高尾山の木食上人-藤田 覚 貝原益軒の愛飲酒を復元する-山崎光夫 ぼんちといとはん-大村彦次郎 袴田事件、時の重さ-川井龍介 祖父の老いと死-高橋榮照
〈新連載〉道元の思想と書(1)-岩井孝樹 「書風」そして「書の性格」を通して新たに検証する、その深い思想の成立と時代の流れ。
特集=はじめてのキリスト教─仏教理解を深めるために
今では身近で親しい存在ですが、その教えや宗教的意義などについては、よく解らないというのが本当のところでしょう。その教えの素晴らしさを基本的なことから学び、キリスト教と仏教の接点を考えます。
《総論Ⅰ》仏教はキリスト教に何を学べるか-安冨信哉 《総論Ⅱ》イエス・キリストという希望の光-光延一郎
【第一部キリスト教入門】 キリスト教の教えの核心-岩島忠彦 キリスト者が目指すもの─人間の生の目的-白浜 満 イエス・キリストの生涯-森 一弘 日本人に勧めたい聖書の名言-竹内修一 神父・修道女・牧師とは-越前喜六 キリスト教徒になるには-今泉ヒナ子
【第二部キリスト教重要語辞典】 教えに関する言葉-小西広志 人物・場所・行事に関する言葉-川中 仁
【第三部キリスト教と仏教の接点を探る】 神父が語る道元思想から学んだこと-チェレスティーノ・カヴァニャ 親鸞とルターを比較して-加藤智見 キェルケゴールの宗教思想から学んだこと-西村惠信 禅キリスト教の先駆者・ラサール神父-佐藤 研 キリスト教の修行の場─黙想の家-鈴木 隆
涅槃会巡拝記〈三〉北海道・雪の中でのダンゴ撒き-竹林史博 何故いま空海なのか(15)─第三章神秘と天才-岳 真也 『安心決定鈔』を読む(9)-佐々木隆晃 弘法大師御請来の占い(27)婁宿-上住節子 日蓮紀行(42)─身延への路─-福島泰樹 アラウンド定年には心の危機がいっぱい(3)-松瀬喜治 世界文化遺産・富士山(3)江戸の仏教と富士講中興の行者-井上宏生 現代中国体感・大観(下の2)葦の髄から中国を感じる・考える-黒古一夫 〈短編小説〉心あやしくみだれたる-小山榮雅 雑学から学ぶ仏教(46)修験道に学ぶ-瓜生 中
大法輪カルチャー講座 《宮沢賢治》入門⑩〈最終回〉最後の作品群・文語詩を読む-大角 修 京の街を歩く⑭清水寺と門前-井上満郎
山頭火の風景(22)雪が降る降る雪みておれば-版画と文・田主 誠 遍路で学ぶ生きる知恵(70)「千日回峰」の酒井師逝く-武田喜治 仏教なんでも相談室-鈴木永城 ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(19)それでも車に乗りますか?-立川らく朝
〈大法輪アーカイブス〉釈尊一代記の壁画を完成するまで〈昭和12年2月号より〉-野生司香雪 昭和七年、釈尊初転法輪の地インド・サルナートの精舎に描いた日本画家の興味あふれる苦心談。
読者の頁 漢詩-奥田魚錢 短歌-篠 弘 俳句-小川晴子 川柳-尾藤三柳 囲碁・将棋公案-工藤紀夫/武市三郎 教界レンズ 編集後記 カット・さしえ-伊藤礼子/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々
『大法輪』四月号予告(内容は一部変更となる場合があります)
特集=〈呼吸法〉を知るために
誕生から天寿をまっとうするまで止まることなく継続される「呼吸」。 今回は、古くから仏教者が実践してきた「呼吸法」から、独自の発展をとげひろく行われている「呼吸法」を紹介します。
ストレス解消―呼吸法のすすめ
【第一部 仏教が伝える呼吸法基礎知識】 「大安般守意経」の呼吸法 天台小止観の呼吸法 坐禅の数息観 スピリチュアル・ケアと呼吸法 【第二部 さまざまな呼吸法と健康法】 岡田(岡田虎二郎)式静坐法と呼吸法 藤田(藤田霊斎)式呼吸法(調和道丹田呼吸法) 太極拳の「大周天・小周天」とは ヒンドゥー教の「クンダリニー・ヨーガ」 中村天風の「クンバハカ」とは 合気道(植芝盛平)の呼吸法 ジョギング・水泳と呼吸法 日本人の「礼儀作法」と呼吸 呼吸法の危険性 呼吸法を知るための「用語事典」
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ヒット数 | 702 |
作成日 | 2014.09.29 |
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