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仏典は書き換えられるのか? : 『大毘婆沙論』における「有別意趣」の考察を通して=Were Buddhist Texts Rewritten? : From the Viewpoint of "There Are Other Meanings" (you bieyiqu) in the Mahavibhasa
著者 石田一裕 (著)=Ishida, Kazuhiro (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.63 n.3 (總號=n.136)
出版年月日2015.03
ページ1282 - 1288
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
キーワードAbhidharma; Mahavibhasa; prakarana; Jnanaprasthana; Gandhara
抄録仏教学において,ある仏典に古層と新層が存在すると考えることは一般的なことである.この考え方は,古層に新層が付加されて現存の仏典が成立したというものであり,これまでの研究により,経・律・論のそれぞれにおいてより古い部分が明らかにされ,仏典の成立史が明らかにされてきた.それでは,ある仏典はいつまでも書き換え続けられるのであろうか,もしそうでなければそのような書き換えはいつ終わるのであろうか.本論文は『大毘婆沙論』における「有別意趣」という表現の考察を通して,この問題に一つの回答を与えようと試みるものである.本論文では,『大毘婆沙論』が,『品類足論』の後世への流伝に与えた影響と,『発智論』に潜む矛盾をどのように解釈したかを明らかにし,たとえ教理上の間違いがあったとしても,聖典としての仏典が容易に書き換えられない場合があることを明らかにした.
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
ヒット数126
作成日2015.10.01
更新日期2019.05.29



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