サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
プラバーカラミトラ : その名前とPrajnapradipaの翻訳における特徴=Prabhakaramitra : His Name and the Characteristics of His Translation of the Prajnapradipa
著者 赤羽律 (著)=Akahane, Ritsu (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.63 n.3 (總號=n.136)
出版年月日2015.03
ページ1295 - 1301
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
キーワードPrabhakaramitra; Prabhamitra; 般若燈論; Prajnapradipa
抄録Bhaviveka (490/500-570)のPrajnapradipaは,インドの仏教僧プラバーカラミトラによって,630-632年にかけて漢訳されたことが知られているが,このプラバーカラミトラという名前に関して,一般的にその異名として知られるプラバーミトラという名前が本来の名前ではないかという見解が存在する.本稿では,このプラバーカラミトラが行った三つの翻訳の訳場全てに参加し,筆受として重要な役割を果たした法琳という人物の『弁正論』の中に,プラバーカラミトラという名称が記載されていることを指摘し,プラバーカラミトラの名前の妥当性を再確認した.また,2011年より行ってきたPrajnapradipaの漢訳とチベット語訳の比較に基づく研究プロジェクトの最終報告の要約として,Prajnapradipaの漢訳の特徴を大きく三つに分類した.それらは,(1)漢訳の元になったサンスクリット原典に存在したものの,漢訳において省略された可能性がある例,(2)元々のサンスクリット原典に存在しなかった可能性がある例,(3)訳出において生じた差異,という三つであり,それぞれに対して実例を挙げて示した.
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
ヒット数703
作成日2015.10.01
更新日期2019.05.29



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
546533

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ