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梁代における『神滅論』批判と宗廟祭祀改革=Criticism of “Shenmielun” and Reformation of the Ancestral Shrine in Liang Dynasty
著者 遠藤祐介 (著)=Endo, Yusuke (au.)
掲載誌 武蔵野大学仏教文化研究所紀要=Journal of Institute of Buddhist Culture, Musashino University=ムサシノ ダイガク ブッキョウ ブンカ ケンキュウジョ キヨウ
巻号n.33
出版年月日2017.02.24
ページ1 - 23
出版者武蔵野大学仏教文化研究所
出版サイト http://www.musashino-u.ac.jp/bukken/
出版地西東京市, 日本 [Nishitokyo-shi, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード梁武帝=Liang Wudi; 法雲=Fayun; 僧祐=Sengyou; 范縝=Fan Chen; 神滅論=Shenmielun
抄録Confucianism is not only the standard for conduct but also the fundamental thought of politics among the Chinese dynasties. Confucianism designated Chinese emperors to carry out two most important rituals, the ritual for Heaven and the ritual for ancestors. These rituals required animal sacrifices. Emperor Wudi of Liang dynasty believed in Buddhism, so he tried to perform ritual for ancestors without the animal sacrifices. He criticized “Shenmielun” and advocated reformation of the Ancestral Shrine. That reformation was realized after about 10 years.
目次はじめに 2
一、梁武帝と礼楽─宗廟祭祀改革に至る背景─ 3
①礼楽重視の一面 4
②礼楽相対化の一面 4
二、 『大梁皇帝勅答臣下神滅論』における梁武帝の意図 7
三、法雲書簡における法雲の意図 8
四、 『勅答』と法雲書簡の成立時期 9
五、答書における見解と成立年代 11
六、曹思文の見解と議論の年代 14
七、天監十二年における宗廟祭祀改革の試み 16
八、天監十六年における宗廟祭祀改革の実施 18
おわりに 21
ISSN18820107 (P)
ヒット数297
作成日2017.08.04
更新日期2018.02.27



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