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著者 |
浅田徹
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版 | 初版 |
出版年月日 | 2016.10 |
ページ | 224 |
出版者 | 勉誠出版 |
出版サイト |
http://bensei.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
キーワード | 中古; 仏教; 平安; 美術 |
抄録 | インドで撰述され、日本には漢訳された文献として伝来した『法華経』は、日本独自の展開をみせ、多方面で日本文化に深く関わりを持った。 芸能や儀礼、説話や和歌のなかに融け込み、さまざまな書写形態や音声によって伝えられ、絵画や一石経、絵経などに姿を変えながら浸透していった日本古典としての「法華経」の諸相を多角的に論じる。 |
目次 | はじめに―日本の典籍としての『法華経』浅田徹 Ⅰ 日本に融け込む『法華経』 『法華経』と芸能の結びつき―聖徳太子伝・琵琶法師・延年 石井公成 法華経と和歌 山本章博 〈法華経儀礼〉の世界―平安時代の法華講会を中心に 舩田淳一 和化する法華経―『本朝法華験記』の表現と発想 馬駿 ベトナムと日本における法華経信仰―古典から探る グエン・ティ・オワイン Ⅱ 日本の典籍としての『法華経』 書写と読誦―法華経の文字と声 浅田徹 日本漢字音史から見た法華経 肥爪周二 法華経と読経道―芸道としての法華経読誦 柴佳世乃 仮名書き経典について―伝西行筆法華経化城喩品切をめぐって 小島孝之 『日本霊異記』における『法華経』語句の利用 河野貴美子 Ⅲ 『法華経』のかたち長松山本法寺蔵「法華経曼荼羅図」に見る 前代からの継承と新奇性 原口志津子 物語絵の上に書写された『法華経』稲本万里子 経塚に埋納された法華経 時枝務 南部絵経―文字の読めないものたちの『法華経』信仰 渡辺章悟 |
ISBN | 9784585226680 (並製) |
ヒット数 | 119 |
作成日 | 2018.10.16 |
更新日期 | 2018.10.16 |
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