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説一切有部における阿羅漢の行為論
著者 清水俊史
掲載誌 仏教大学総合研究所紀要=Bulletin of the Research Institute of Bukkyo University=ブッキョウ ダイガク ソウゴウ ケンキュウジョ キヨウ
巻号n.21
出版年月日2014.03.25
ページ165 - 181
出版者佛教大学総合研究所
出版サイト http://www.bukkyo-u.ac.jp/facilities/labo/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
キーワード阿羅漢; 業; 自性断; 所縁断
抄録本稿は,「阿羅漢が有漏の善業なすことがあるのか」という視点から,説一切有部の阿毘達磨教理における阿羅漢の行為論を検討し,その結果,次の点が明らかとなった。有部では,「阿羅漢といえども有漏の善業をつくる」と解釈し,「阿羅漢はすべての有漏を断じている」という教理と矛盾が起きないよう教理を複雑に展開させている。また,有漏の善業は異熟因になるため来世を招く恐れがあるが,この点について有部は「阿羅漢がたとえ有漏の善業をつくってもその業は来世を導く能力のない性質の業にしかならない」と解釈している。
目次【抄録】 165
0. 問題の所在 165
1.問題点①につい 166
1.1.意業(非色法) 167
1.1.1.断と不成就 167
1.1.2.自性断と所缘断 168
1.2.身語業(色法) 173
2.問題点②について 174
3.結 177
ISSN13405942 (P)
ヒット数130
作成日2020.06.02
更新日期2020.06.04



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