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鎌倉仏教における「一向専修」と「本地垂迹」=Ikkosenshu and Honjisuijaku in Kamakura Buddhism
著者 黒田俊雄 (著)=Kuroda, Toshio (au.)
掲載誌 史林=The Journal of history
巻号v.36 n.4 (總號=n.142)
出版年月日1953.10
ページ309 - 332
出版者史学研究会
出版サイト http://www.shigakukenkyukai.jp/
出版地京都, 日本 [Kyoto, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート作者單位:京都大学大学院特別研究生
<論説>
抄録鎌倉仏教史の活溌な動きについてはいろいろの角度から論じられているが、いわゆる新仏数が革新的な性格をもっているという場合、その本質は「一向専修」の論理として把握することが出来る。これは荘園制社会における下からの多様な闘争に結合してその代表的なイデオロギーとなるが、しかし一向専修は所詮順当に発展しない。これに対し、上からの荘園制秩序を擁護する側からは、「本地垂迹」の論理が民衆の願望を把捉し、低俗な形で旧い反動的なイデオロギを再編する。このような二つの対立する論理のたたかいは、具体的には各地の社会的特質によって規定され、そこから種々の複雑な偏向が生まれる。本稿はこのことを都市と東国辺境社会とのいわば両極端の場合をとり上げて分析し、日本思想史上最高の列に位するとされる親鸞の思想も鎌倉末期の混濁した社会に埋没してしまう政治的意味を追究した。

The Buddhist activities in the Kamakura era have long been a theme of discussion. But when we say that the newly introduced Buddhism had reforming energies, we have that specific logic in mind that was elaborated in the doctrine of the Ikkosenshu (一向専修). This was, indeed, the reflection of the aspirations of the lower classes thrown into the turmoil of the disintegration of manorialism, but in the long struggle of ideologies it was defeated. Meanwhile from the upper strata of the society there emerged a system of thought which took the side of the defender of the manorial regime. This was the doctrine of the Honjisuijaku (本地垂迹), that reactionary conception von oben which was intended to arrest the popular agitations von herunter. This struggle of the different views, however, was determined by the various aspects of the particular localities and provides characteristics too complex to be generalized. The object of this article is an attempt to illustrate the process of the struggle in cities and among the Easterners, and to pursue the political significance of the waning of the teaching of Shinran (親鸞) to which posterity has paid homage as the highest among saints.
目次一、「一向専修」について 309
二、都市の場合 312
三、東国社会(一)ー本地垂迹説について 319
四、東国社会(二)ー異安心について 324
五、総括 330
ISSN03869369 (P)
DOI10.14989/shirin_36_309
ヒット数18
作成日2021.01.15
更新日期2021.01.15



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