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インド文化と日本文化 : 相容れない自然観=A Contrast between Indian and Japanese Views of Nature
著者 小林信彦 (著)=Kobayashi, Nobuhiko (au.)
掲載誌 国際文化論集=Intercultural studies
巻号n.20
出版年月日1999.09
ページ3 - 19
出版者桃山学院大学総合研究所
出版サイト https://www.andrew.ac.jp/soken/
出版地堺, 日本 [Sakai, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート作者単位:桃山学院大学総合研究所文学部
キーワード自然観; 仏性; 真如; 安然; 草木国土悉皆成仏
抄録In the Buddhist tradition, animals are differentiated from plants and minerals, which are considered to be devoid of mind. Being endowed with mind, only animals are involved with eternal transmigration. In the Japanese tradition, however, mind is immanent in all the physical solids, and therefore no sharp line of demarcation is drawn between the human world and nature.
目次A 死を超えて心が移転する(インド) 3
B 理想の国には自然が欠けている(インド)5
C ブッダになるのは極めて困難である(インド)6
D「佛性」が究極実在と見なされる(中国)7
E 植物と鉱物が「成佛」する(日本)10
F「佛性」の意味をすり替える(日本)11
G 人間に起こることは無機物にも起こる(日本)13
H 「成佛」は連動して起こる(日本)15
I『中陰経』を読み違え(日本)16
J 万物に「たま」が宿る(日本)18
ISSN09170219 (P)
ヒット数1494
作成日2021.02.08
更新日期2021.02.08



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