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著者 |
吉田一彦 (著)
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出版年月日 | 2012.08.30 |
ページ | 368 |
出版者 | 吉川弘文館 |
出版サイト |
http://www.yoshikawa-k.co.jp/
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出版地 | 東京, 日本 [Tokyo, Japan] |
資料の種類 | 書籍=Book |
言語 | 日文=Japanese |
ノート | 吉田一彦,仏教伝来の研究,東京 : ,2012。ISBN-13: ,361頁。 |
抄録 | インドに生まれた仏教は、新しい要素を多分に含み込みながら日本へと伝来した。仏教が日本文化の形成に果たした役割を解き明かす。
仏教は日本にいつ、またどのように伝来したのか。『日本書紀』の仏教関係記事の思想と構造を読み解き、『元興寺伽藍縁起并流記資財帳』『上宮聖徳法王帝説』などの仏教伝来戊午年説を記す文献の成立年代を考察して新見解を提示する。飛鳥寺成立の意義を仏教の国家的伝来という観点から歴史的に位置づけ、アジア史の中で仏教伝来を考究する注目の書。 |
目次 | 諸論 歴史研究と仏教―その意義と方法― 『日本書紀』仏教伝来記事の研究 Ⅰ 『日本書紀』仏教伝来記事と末法思想 仏教伝来記事の典拠 仏教伝来の年次の設定 中国における末法思想と末法初年 末法と廃仏 『日本書紀』の仏教関係記事の読解 『日本書紀』の仏教関係記事の構想と道慈 以下細目略/Ⅱ 道慈の文章 仏教伝来戊午年説の研究 Ⅲ 『元興寺縁起』をめぐる諸問題―写本・研究史・問題点― Ⅳ 元興寺伽藍縁起幷流記資財帳の研究 Ⅴ 仏教伝来戊午年説の系譜―『上宮聖徳法王帝説』および『顕戒論』所引「元興縁起」をめぐって― Ⅵ 飛鳥寺成立の歴史的意義―仏教の国家的伝来をめぐって―) 付論 天寿国曼荼羅繍帳銘文の人名表記
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ISBN | 9784642024990 |
関連書評 | - 吉田一彦著『仏教伝来の研究』=Book Review: Yoshida Kazuhiko's "The Study about Introduction of Buddhism" / 細井浩志 (著)=Hosoi, Hiroshi (au.)
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ヒット数 | 662 |
作成日 | 2021.11.12 |
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