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日本天台における「四宗相承」の成立=The Development of the Idea of the Reception of the Four Sects in the Japanese Tendai Tradition
著者 伊吹敦 (著)=いぶきあつし (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.66 n.1 (總號=n.143)
出版年月日2017.12.20
ページ70 - 76
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語日文=Japanese
ノート本研究はJSPS科研費JP17H00904の助成を受けたものです
東洋大学教授
キーワード最澄; 圓仁; 安然; 敬光; 四宗相承; 安樂律
抄録“Saichō received the doctrines of four sects” is a statement often made in the field of the history of Japanese Buddhism, and we uncritically consider it an old established view. But, in fact, the statement grew gradually over a long time, from the Heian period to modern times. The purpose of this paper is to shed light on this process and avoid the confusion caused by overlooking this fact.
目次はじめに 70
一 「天台法華宗」と五種の「血脈」―最澄・圓仁― 70
二 「血脈」の「宗」への轉換と密教の一本化―圓珍・安然― 72
三 安樂律批判と「四宗」の成立―敬光― 74
四 「四宗相承」の一般化と反撥―近代佛教學― 75
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
DOI10.4259/ibk.66.1_70
ヒット数168
作成日2022.06.01



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