サイトマップ本館について諮問委員会お問い合わせ資料提供著作権について当サイトの内容を引用するホームページへ        

書目仏学著者データベース当サイト内
検索システム全文コレクションデジタル仏経言語レッスンリンク
 


加えサービス
書誌管理
書き出し
Tithikarmaguṇa in Gārgīyajyotiṣa: Tithi Worship According to a Number of Early Sources=GārgīyajyotiṣaにおけるTithikarmaguṇa:初期の諸文献にもとづくティティ儀礼
著者 Mak, Bill M. (著)=麦文彪 (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.66 n.3 (總號=n.145)
出版年月日2018.03.25
ページ985 - 991
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
キーワードGarga; jyotiṣa; tithi
抄録GargasaṃhitāはGārgīyajyotiṣaとも呼ばれ,長年最も古いjyotiṣaに関するテキストの一つとされてきた.WeberやKernそしてPingreeはこのテキストを紀元前後のものとしている.内容的には,バビロニアやギリシアの,兆を扱ったテキストと関連していると考えられている.最も重要なYugapurāṇaを含むいくつかの章を除いて,このテキストはその重要性にもかかわらず未だ校訂も出版もされていないままである. Tithikarmaguṇaは,このGargasaṃhitāのいくつかのリセンションにおいて認められる一つの章であり,GargaあるいはVṛddhagargaに帰せられている.この章は,ヴェーダ時代のインドにおけるティティ(tithi)儀礼に関する,現存するなかでは最も初期の資料であると考えられる.というのも,この章には15の月齢の日とぞれぞれに対応する神々にとって吉凶となる振る舞いが詳細に記されており,これが基本的な暦と祭事に関する枠組みであると見做すことができるからである.このようなGargaの体系は,VarāhamihiraのBṛhatsaṃhitāにおいても認められるが,これに対するBhaṭṭotpalaによる註の中で,Gargaの文が直接的に引用されており,似通った平行句は,Śārdūlakarṇāvadānaや不空の『宿曜経』にも見受けられる.本論文は,Gargasaṃhitāにおける当該箇所の,現時点では検討されてこなかった写本の資料について,他の関連資料を参考にしながら考察を加えるものである.
目次1. Introduction 985
2. Astral Omens and Tithi Worship in the Gārgīyajyotiṣa 985
The fifteen tithis [G8v6, Bh10v5, U=BS 98.1–3, pp. 1037 ff.] 987
Translation 989
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
DOIhttps://doi.org/10.4259/ibk.66.3_985
ヒット数349
作成日2022.08.05
更新日期2022.08.05



Chrome, Firefox, Safari(Mac)での検索をお勧めします。IEではこの検索システムを表示できません。

注意:

この先は にアクセスすることになります。このデータベースが提供する全文が有料の場合は、表示することができませんのでご了承ください。

修正のご指摘

下のフォームで修正していただきます。正しい情報を入れた後、下の送信ボタンを押してください。
(管理人がご意見にすぐ対応させていただきます。)

シリアル番号
646793

検索履歴
フィールドコードに関するご説明
検索条件ブラウズ