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The Dhāraṇīśvararājaparipṛcchā Quoted in the Madhyamakāvatārabhāṣya=『入中論註』に引用される『陀羅尼自在王経』
著者 Yonezawa, Yoshiyasu (著)=米澤嘉康 (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.66 n.3 (總號=n.145)
出版年月日2018.03.25
ページ1115 - 1121
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
出版地東京, 日本 [Tokyo, Japan]
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
キーワードCandrakīrti; Madhyamakāvatārabhāṣya; Dhāraṇīśvararājaparipṛcchā; Subitism; Buddha stage; 32 Tathāgata acts; Ratnagotravibhāga-Mahāyānottaratantra.
抄録月称(Candrakīrti)著『入中論註(Madhyamakāvatārabhāṣya)』第6章,ならびに,第12章において,『陀羅尼自在王経(Dhāraṇīśvararāja-paripṛcchā)』が引用されている.この経典は『宝性論(Ratnagotravibhāga-Mahāyānottaratantra)』において引用されていることが知られている.さらに,月称に先行する清弁(Bhāviveka)もその経題に言及している.

『入中論註』に引用される『陀羅尼自在王経』の記述は,十力と十八不共法に関するものであるが,これらと四無畏とを併せて「如来の三十二業」を構成している.本論文は,『入中論註』において『陀羅尼自在王経』が引用されるコンテキストを検討して,月称にとって,般若経で説かれる「一刹那ですべてを知る」という頓悟が,菩薩・独覚・声聞とは明らかに区別される仏地に至るための重要な要因となっていることを指摘している.
目次1. Preamble 1115
2. On the Dhāraṇīsvararājaparipṛcchā 1115
3. Quotations in the Madhyamakāvatārabhās· ya 1116
4. Conclusion 1118
ISSN00194344 (P); 18840051 (E)
DOIhttps://doi.org/10.4259/ibk.66.3_1115
ヒット数76
作成日2022.08.09
更新日期2022.08.09



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