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On svatantram anumānam=「自立論証(svatantram anumānam)」という用語について
著者 Yonezawa, Yoshiyasu (著)=米澤嘉康 (au.)
掲載誌 印度學佛教學研究 =Journal of Indian and Buddhist Studies=Indogaku Bukkyōgaku Kenkyū
巻号v.67 n.3 (總號=n.148)
出版年月日2019.03.25
ページ1124 - 1130
出版者日本印度学仏教学会
出版サイト http://www.jaibs.jp/
資料の種類期刊論文=Journal Article
言語英文=English
キーワードCandrakīrti; Bhāviveka; Dignāga; Prasannapadā; Prajñāpradīpa; Nyāyamukha; svatantram anumānam
抄録中観派を自認するチャンドラキールティ(ca. 600–650)は,自らの著作において,先行するバーヴィヴェーカを批判している.その批判におけるキーワードは,『中論』の註釈書である『プラサンナパダー』に登場する「自立論証(svatantram anumānam)」だと考えられてきている.しかしながら,管見の限り,この用語は『プラサンナパダー』以外では用例がない.

本稿は,バーヴィヴェーカの『般若灯論』やチャンドラキールティの『プラサンナパダー』における「自立(svatantra)」と「論証(anumāna)」という語の用例を検証し,「自立論証(svatantram anumānam)」という用語の妥当性について疑問を呈している.
目次1. Preamble 1124
2. svatantra and anumāna for Bhāviveka 1124
2.1. *svatantra for Bhāviveka 1124
2.2. anumāna for Bhāviveka 1126
3. svatantram anumānam for Candrakīrti 1126
3.1. svatantra as Adjective 1128
3.2. The Usages of svatantra- in Compound 1128
4. Conclusion 1129
ISSN00194344 (P)
DOIhttps://doi.org/10.4259/ibk.67.3_1124
ヒット数75
作成日2022.09.20
更新日期2022.09.20



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